食材の旬の時期や栄養価・保存方法

タラの旬はいつ頃?


鍋にもってこいの魚
タラは淡白な味が特徴の白身魚です。
タラ目タラ科の仲間で、マダラやスケトウダラなどが食用として広く流通しています。


スーパーなどでは切り身で売られることが多く、これは主にマダラの身です。
一方、スケトウダラは身をほぐして魚肉ソーセージなどの加工食品にされることが多いです。


タラは身だけでなく、たらこや白子もおいしく食べられますね。


白子にはマダラを、たらこにはスケトウダラの卵を使います。


また、漢字で書くと魚へんに雪ですから、冬の寒冷地でよく獲れます。
北日本やノルウェーなどで獲れたものが流通していますが、近年は漁獲量が減って少し高価になりました。


よく鍋料理に入れて楽しむように、12月〜1月の真冬が旬で、淡白な中にも脂のうまみがあります。
他の具材の味を邪魔せず、よい脇役として冬の定番食材になってくれます。



とにかく足が早い……

タラは身にゼラチン質が少なく、タンパク質の分解が非常に早いです。
つまり、とても傷みやすいのです。


漁師さんも、釣ったそばから食べるのが一番うまいと言うくらい。
何日も置いておくと、汁気が出て臭いがしてきますからすぐわかります。


購入するときは、出来るだけ身がプリッとしていて透明感のあるものを選んでください。
時間が経つと白っぽくなり、さらには黄色がかってきます。


たまに寄生虫がいることもあるので、目で見て糸くずみたいなものが付いていないかもチェックしましょう。
とはいえしっかり加熱すれば、基本的に問題ありません。


たらこや白子を選ぶときも、張りがあってプリプリしたものが新鮮です。


ちなみに、たらこではなく「マダラの卵(真子)」がまれに売られていることがあり、鮮度のよいものを見かけたらかなりラッキーです。
つきこんにゃくなどと共に醤油と酒で煮るとおいしいおつまみができますから、ぜひ思い切って挑戦してみてください。



タラに含まれる栄養価は?

タラの味は見た目どおり淡白で、脂もあまりありません。


ビタミンB12やヨウ素、リンが豊富です。


新陳代謝を促したり骨や血液を作る材料になったりと健康やダイエットにも向いています。


一緒に春菊やしいたけ、ネギを食べると血行促進などによく、効能がさらに高まります。
考えてみると、これらは鍋の具材ですね。偶然かどうかわかりませんが、うまくできているものです。


体の弱い人が滋養をつけるために鍋や煮付けなどあっさりとした料理法でいただくのもいいと思いますが、ムニエルや揚げものにすれば、食欲旺盛な人がよく感じる白身魚の「物足りない感」が補われて大変いいメニューになります。


ボリューム料理でおすすめなのは、揚げたタラをチリソースで炒めてエビチリのようにする鱈チリです(鱈ちり鍋とは別物です)。


また、余談ですが珍味の棒鱈でだしを取って汁物にすると意外においしいとか。
具材そのものの味が強くないことを逆手に取っていろいろな味付けで調理すれば、食卓のバリエーションが増えること間違いなしです。






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