食材の旬の時期や栄養価・保存方法

・かにの旬の時期はいつでしょうか?


かにはやっぱり冬だよね!と思われている方も多いかと思いますが、かには種類によってまた産地によって旬の時期が異なり、夏でも美味しいカニは食べることができるのです。


かには、毛がに、ずわいがに、タラバがに、などが知られていますが、日本近海だけでも800種類以上が生息しています。


毛ガニ

毛がには、産地によって旬が異なり、春から夏にかけてはオホーツク海産、
夏には、白老町などの噴火湾(内浦)、
秋は、釧路や根室沿岸。
冬は十勝、岩手で獲れる毛がにが旬になります。


なので毛がには、一年を通して食べることのできるかになのです。


ずわいがに

ずわいがには、品質で分類されています。
本ずわいがに、紅ずわいがに、大ずわいがにという分類です。
そして大ずわいがにの獲れる産地で、松葉がに、越前がにというブランド名になっています。


オスのずわいがにの旬は、11月から2月
メスのずわいがには、11月から1月までが旬になります。


オスとメスの旬が違うのは、漁期が異なるためです。


たらばがに

たらばがには、かにと言われていますが、実はヤドカリの仲間。
たらと漁場が同じことからたらばがにと呼ばれるようになりました。


旬は、北海道が1月から5月9月から10月。これは地域によって異なります。


たらばがには、ほとんどが輸入されているので、北海道で獲れるたらばがにはとても貴重です。


北海道の稚内市のタラバガニの旬は4月と5月11月から2月までと言われています。


余談ですが、花咲がには、たらばがにによく似ていて味は濃厚です。
もちろんかに味噌も食べることができます。
夏にたらばがにを食べたいと思ったら、花咲がにをたべてみるのもオススメです。



かにに含まれる栄養価やカロリーは?


熱量   65kcal
脂質   0.3 g
コレステロール 79 mg
ナトリウム 360 mg
カリウム 300 mg
炭水化物 0.3 g
タンパク質 14 g
カルシウム 110 mg
鉄 0.3 mg
ビタミンB6 0.2 mg
ビタミンB12 4.7 μg
マグネシウム 60 mg



かにの注目栄養素はナイアシン!

注目の栄養素ナイアシン!

今栄養療法という分野でナイアシンが注目を浴びています。


栄養療法とは栄養素の過不足を調べ、バランスを整え治療に役立てるという方法のことです。


ナイアシンは、様々な研究がなされて効果が認められているのです。


一つ目は、統合失調症の緩和に効果があるということがわかっています。
食事でナイアシンの摂取量が多いほど、アルツハイマーになる方が低いという研究発表もあるほどです。


二つ目は、変形性ひざ関節症の改善にも役立ちます。
中年期からは意識して摂取していきたい栄養素です。


また、悪玉コレステロールを低下させ、代謝の促進にも効果があるとされています。



かにを食べることによってどのようないい効能があるのでしょうか?


現代人に必要なタウリン!

タウリンは栄養ドリンクでおなじみの栄養素。
かにの甲羅にタウリンが豊富に含まれています。


タウリンは、善玉コレステロールを保ちながら悪玉コレステロールを下げる働きがあるのです。
ですので、動脈硬化に効果があります
そのほかにも生活習慣病の予防が期待できるのです。


また、タウリンは胆汁の分泌を促す働きがあるので、弱った肝機能を回復させて解毒機能を強化します。


アルコールを飲んだらタウリンと言われるのはこのためで、二日酔いの緩和やアルコール分解の速度が上がります。


また、脂肪肝の改善にも効果があるので、中年期に見られる生活習慣が乱れた方にオススメです。


免疫力アップにキチン・キトサン!

かにの殻にキチン・キトサンが含まれています。


キチン・キトサンは、体内の有害物質を体外に排出する働きがあります。
そのためコレステロール値、血圧が下がって、免疫力がアップします


また、余分な塩分や脂質を体の外へ出してくれる働きもあります。
塩分が気になる方、コレステロールが気になる方にオススメです。


そして、キチン・キトサンには、マクロファージを活性化するので、免疫力のアップにつながります。
がん細胞の抑制や転移防止に作用するNK細胞を活性化させる働きがあることで注目されています。


カルシウム

有名な栄養素です。骨や歯を丈夫にするとされてます。


かににはカルシウムが豊富ですので、成長期や老齢期には積極的に摂りたいですね。
人の体の中では骨や歯に99%含まれていて、残りの1%は神経や筋肉、血液に含まれているそうです。


カルシウムは、骨や歯を丈夫にするだけでなく、精神の安定にも効果的です。
イライラしてきたらカルシウム不足?と疑っても良いかもしれません。



かに栄養価を考える上でどんな食材(栄養素)との相性が良いのでしょうか?

かに+卵

かにの亜鉛と卵のタンパク質、ビタミンB2が亜鉛の吸収をアップします。
(調理例)かに雑炊


かに+豆腐

かにの亜鉛と豆腐のタンパク質の組み合わせは、脂肪を若々しく保ってくれます。
(調理例)
豆腐のかに餡かけ


かに+酢

かには古くから体を冷やす食材とされてきました。
消化しにくく、胃腸に負担がかかります。
これを緩和するのには酢と一緒に食べるのがオススメです。


NGの組み合わせ

かに+フルーツ

かには体を冷やす食材で、果物も同様に体を冷やす食材です。
ですので体が冷えすぎるのです。




野菜に含まれる栄養価やカロリー・体にいい効能は?
>>こちらをチェック

野菜の旬の時期や上手な保存方法は?
>>こちらをチェック

魚に含まれる栄養価やカロリー・体にいい効能は?
>>こちらをチェック

魚の旬はいつ?上手な保存方法や良い魚を選ぶコツは?
>>こちらをチェック

果物に含まれる栄養価や健康・美容効果は?
>>こちらをチェック

果物の旬の時期や上手な保存方法・おいしい見分け方
>>こちらをチェック