食材の旬の時期や栄養価・保存方法

牡蠣旬の時期はいつでしょうか?


日本には約25種類の牡蠣が採れます。


真牡蠣、すみのえ牡蠣、長牡蠣、岩牡蠣、イタボ牡蠣などがあります。
代表的なものは、真牡蠣、岩牡蠣などが有名です。


基本的には、真牡蠣は11月から4月の秋冬、
岩牡蠣は7月から9月の夏になります。


真牡蠣は、夏に産卵するので栄養を使い切るために身がやせておいしくない上に、菌が繁殖してしまうので食中毒の危険性が高まります。


岩牡蠣は、もともと産卵量が少なく、何度かに分けてすこしづつ産卵するために、身がそれほど痩せずに産卵に向けてたっぷりと栄養を蓄えた状態が長く続きます。


冬でも岩牡蠣は食べることはできますが、あまり市場に出回りません。


英語圏のことわざにあるのですが、「Rのつかない月には牡蠣を食うな」と言われています。
これは産卵期のためにおいしくないということなのです。


牡蠣は、養殖の技術が日々進化していているので、50m違うと味が違う、生産者が違うと牡蠣の味が違うということを覚えておくと良いでしょう。



牡蠣に含まれる栄養価やカロリーは?

熱量 60kcal
タンパク質  6.6g
脂質 1.4g
コレステロール 51mg
炭水化物 4.7g
灰分 2.3g
ナトリウム 520mg
カリウム 190mg
カルシウム 88mg
マグネシウム 74mg
リン 100mg
鉄 1.9mg
亜鉛 13.2mg
銅 0.89mg
マンガン 0.38mg
ヨウ素 73μg

セレン 48μg
クロム 4μg
モリブデン 4μg
レチノール 22μg
βカロテン    6μg
ビタミンE 1.2mg
ビタミンB1 0.04mg
ビタミンB2 0.14mg
ビタミンB3(ナイアシン) 1.4mg
ビタミン B6 0.08mg
ビタミン B12 28.1μg
ビタミン B9(葉酸) 40μg
ビタミンB5(パントテン酸) 0.59mg
ビタミンB7(ビオチン) 4.5μg
ビタミン C 3mg



牡蠣を食べることによってどのようないい効能があるのでしょうか?


亜鉛不足を牡蠣で補おう!


牡蠣は食材の中でも亜鉛が豊富に含まれています。


亜鉛は、体の様々なところで活躍をししています。
一例ですがご紹介します。


アレルギーの抑制、怪我ややけどの回復を促す、体の酸化を防ぐなど、全身で働いています。
糖尿病の予防=インスリンは亜鉛のおかげで安定して働けるそうです


ですので、不足すると様々な不定愁訴の原因になるので意識的に摂取したい栄養素なのです。


亜鉛の吸収率は30%と体に入った亜鉛が全て吸収されるのではないのです。


ちなみに、不足するとよくでてくるのが皮膚症状です。
また、高齢者の方には味覚障害が見られることが多いそうです。
最近では子供や若者も味覚障害がでて問題になってきています。


不足するとこんな症状がおこります。
食欲不振、脱毛、傷の治りが遅くなる、風邪をひきやすくなる、味がわからない、鉄欠乏性貧血、低身長、男性不振などです。


タウリンでスタミナ増強!

牡蠣は食材の中でもタウリンが豊富に含まれていることで知られています。


タウリンは、アミノ酸の一種です。
軟体動物や魚介類に多く含まれています。
筋肉、胆汁酸と結合して体の中に存在しています。


タウリンは、体の中でどんな働きをしているのでしょうか?


タウリンは、血中コレステロールの量を抑制する作用があります。
また、胆汁の中にタウリンが存在するので、脂肪酸を乳化させる働きがあるそうです。


また、肝臓の解毒作用をして、コレステロール値を安定させる、アルコール障害を改善させるなど嬉しい効果がたくさんあります。


その他にも眼精疲労、視力が気になる方にもオススメです。


最後に女性が気になる乳酸の増加を抑え、疲労回復にも役立つ栄養なのです!



貧血予防に!

牡蠣には、鉄分、ビタミンB12葉酸、銅が含まれています。


この栄養素は、造血に必要な成分として知られているため、鉄不足による疲労感、貧血に効果があります。



牡蠣の栄養価を考える上でどんな食材(栄養素)との相性が良いのでしょうか?


牡蠣+ほうれん草

牡蠣の亜鉛の吸収を助けている鉄。
鉄分を多く含むほうれん草と一緒に食べることで亜鉛の吸収力がアップします。


調理例)
牡蠣とほうれん草のグラタン


牡蠣+シジミ、ハマグリ

牡蠣の亜鉛の吸収を助けてくれる鉄分がシジミ、ハマグリにも多く含まれています。


牡蠣+レモン

牡蠣の亜鉛の吸収率をアップさせてくれるのがレモンのビタミンC、クエン酸です。
生牡蠣にレモンが添えられているのは理にかなっているのですね。


牡蠣+大根

牡蠣の鉄分、亜鉛の吸収率をアップさせてくれるのが大根のビタミンCです。


調理例)
牡蠣と豆腐のみぞれ煮


NGの組み合わせ

牡蠣+海藻
牡蠣の亜鉛の吸収を妨げるのが海藻類(ひじき、わかめ、こんぶ、のりなど)。
これらの食物繊維が亜鉛を体外に排出してしまうのです。




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