食材の旬の時期や栄養価・保存方法

鮭の意外と知られていない秘められた効果


鮭はスーパーフードと呼ばれるほど、栄養価の高い魚です。
特に良質なタンパク質、DHAとも呼ばれるドコサヘキサエン酸やEPAとも呼ばれるエイコサペンタエン酸などの不飽和脂肪酸、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンEなどの様々な栄養素が含まれています。


鮭には、「アンセリン」という物質が豊富に含まれています。
アンセリンは、筋肉に溜まった乳酸をエネルギーに変える働きがあるそうで、疲労を軽減させることができます。
また、痛風の改善にも有効な栄養素で、血中の尿酸値を低下させてくれる働きがあるそうです。
痛風になる心配がある方や痛風を患っている方は、アンセリンを含む鮭を積極的に食べましょう!


これから鮭に含まれる栄養価や効能・旬の時期などについて、さらに詳しく見ていきましょう!



さけの旬の時期はいつ?

鮭の旬は9〜11月。
さんまと並び秋の味覚を代表する魚です。
主に東北・北海道沿岸によってきた鮭を「秋鮭」「秋味」と呼びます。
秋鮭は、産卵のために川に向かい、脂が少ないのが特徴です。


一方、春の終わりから夏に旬を迎える鮭を時鮭(ときしらず)と呼びます。
時鮭は北海道などで少量しか出回らず、脂がのっていてやわらかいのが特徴です。
非常に希少価値の高い鮭です。


シャケは川で誕生して海に下り、産卵までの数年間は北の海で成長し、産卵期の秋に再び生まれた川を上り、一生を終える代表的な回遊魚です。
なぜ、生まれた川に戻ってこれるのかは未だ謎ですが、川に遡上する直前の秋鮭は脂がのって、最高に美味しい状態です


メスは卵(筋子)をたくさん抱えており、筋子やいくらも旬の時期です。


さけに含まれる栄養価やカロリーは?

  • カロリー  138kcal / 100g
  • たんぱく質   22.5g
  • 脂質      4.5g
  • 炭水化物    0.1g
  • ビタミンA    27μg
  • ビタミンD 33μg
  • ビタミンE 1.3mg
  • ビタミンB1 0.26mg
  • ビタミンB2 0.15mg
  • ナイアシン 6mg
  • ビタミンB6 0.41mg
  • ビタミンB12 9.4μg
  • 葉酸 13μg
  • パントテン酸 1.23mg
  • ビタミンC 50mg
  • ナトリウム 57mg
  • カリウム 380mg
  • カルシウム 10mg
  • マグネシウム 31mg
  • リン 260mg
  • 鉄 0.4mg
  • 亜鉛 0.5mg
  • 銅 0.07mg
  • マンガン 0.01mg


シャケを食べるとこんなにいい効能が!

鮭はスーパーフードと呼ばれていて、良質なタンパク質DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれています。


鮭はとても栄養価が高いので、ぜひ食卓にプラスしたいお魚です。


1.脳の健康を維持するDHA

DHAは、脳の神経細胞で情報の伝達をスムーズに行える手助けするようです。
また、脳の成長を助ける働きがあり、学習能力や記憶能力のアップなどに役立つとも言われています。


脳の神経細胞にDHAが豊富にあると、脳の働きが向上します。
子供の頃から十分なDHAを取るように心がけましょう。


2.血管の健康を助けるEPA

EPAは、魚に多く含まれています。血管を健康に保つ働きがあると言われています。
心筋梗塞、動脈硬化、脳梗塞、血栓症などの予防効果が期待できます。


また、血管が詰まる原因の血小板の固まるのを防ぐ働きががるとされています。
そのため、血液をサラサラにし、血管の柔軟性を高める効果もあります。


3.抗酸化作用が強いアスタキサンチン

アスタキサンチンは、天然色素のカロテノイドの一種の赤い色素成分です。
動物の体内で合成することができないものです。
鮭、いくら、えび、かになどに多く含まれています。


アスタキサンチンは抗酸化作用が強く、体内で発生した活性酸素を消去し、体内の疲労回復を早めたり眼精疲労回復や脳の働きを守ります。
動脈硬化予防にも役立ちます。


4.痛風予防に効くアンセリン

痛風の原因は尿酸という物質にあることで知られています。
プリン体を摂取しすぎると痛風になる危険性が高まるとよく言われますが、尿酸はプリン体を体内で消化分解するときに作られる物質です。
汗りんは、血中の尿措置を低下させてくれる働きがあるそうです。
痛風が気になるかた、ビールが好きなかたは、アンセリンを含む食材を積極的に食べるとよいです。


5.代謝をささえるビタミンB2

ビタミンB2は、三大栄養素の 炭水化物、脂質、タンパク質 を体内でエネルギーに変える、代謝をささえる重要な働きをします。
また、細胞の新陳代謝を促進し、皮膚や粘膜の機能維持、成長にも関わるので、女性や子供の成長には欠かせません。

6.骨や歯を構成する必須ミネラルのリンが豊富

リンはカルシウムの次に多いミネラルで、約80%がカルシウムやマグネシウムと一緒に骨や歯をつくる成分になります。
残りの20%は筋肉、脳、神経などの様々な組織に含まれ、エネルギーや脂質の代謝に重要な役割を担っています。



シャケの栄養価との相性が良い食材は?


1.ビタミンCと一緒に食べよう!

鮭に豊富に含まれているアスタキサンチンは、ビタミンCを含む食材と一緒に食べると効果が増します。
例えばレモン。鮭に添えるレモンもそのためです。
また、レモン以外にも、パプリカ、ブロッコリーなどを一緒に食べると効果が得られるようです。


2.大豆と一緒に食べて美肌効果をアップさせましょう!

大豆に含まれるイソフラボンが鮭に含まれるビタミンDを有効活用してくれます。
鮭と納豆を一緒に食べると美肌になります。
朝ごはんの定番ですね。


3.かぼちゃと一緒に食べてアンチエージング!

鮭の良質なタンパク質とアスタキサンチンという強力なアンチエイジング成分と、抗酸化作用の高いかぼちゃ。
かぼちゃには、ビタミンA、若返りのビタミンEが取れるので、老化をストップさせます。



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