食材の旬の時期や栄養価・保存方法


スーパーでもおなじみの、銀色の魚


タチウオは名前のとおり、銀色の刀のような細長い魚です。


獲物を捕らえる時、立つように泳ぐことが名前の由来とも言われています。


海沿いで一本釣りすることもできるため、釣り人にも人気が高い魚です。


確かに体長1m以上もあるタチウオを釣り上げたら、手応えも相当なものでしょう。
おまけに晩ご飯のおかずにもなります。


6?10月の暖かい時期に産卵するので、その頃は身もおいしくなります。
日本では北海道から南でよく獲れるため全国的に広く流通していて、スーパーでも切り身が売られているのをよく目にします。

細長くてウロコがなくて脂が多い白身の魚ですが、こう言うとうなぎやアナゴにちょっと似ていますね。



青魚並みに栄養豊富

タチウオの特徴は、脂質がタンパク質より多いことです。


白身魚はだいたいタンパク質が脂質より多く、上品であっさりとした味わいですが、タチウオにはうまみがたっぷり含まれます。

この脂分はオレイン酸やDHA、EPAという不飽和脂肪酸で、悪玉コレステロールを減らす働きをもっています。


カロリーは高く、100gの切り身で約260kcal。
アップルパイ1個、フライドチキン1本くらいのエネルギーがあります。
そのため、食べ過ぎると中性脂肪が増えたりします。


ただ、他の食品に比べてビタミンA、ビタミンB群、ビタミンDが豊富で貧血予防や疲労回復、消化促進、骨を丈夫にするなど全身の健康によい栄養素があります。


ジャンクフードで同じカロリーを摂るよりは、よっぽど体にやさしいと言えるでしょう。


特に、葉酸がたくさん必要な妊婦さんや、動脈硬化や骨粗鬆症を予防したい高齢の方、育ち盛りの子どもなどにおすすめです。



オールラウンドに活躍できる素材

 食卓では、非常に多彩な使い方ができます。


脂の多さを利用して、塩焼きやムニエルといった焼き物が最もおいしく食べられる調理法となりますが、小さいものは骨ごと揚げるのも歯ごたえがあっておいしいです。
崩れないように気をつければ煮付けにもできますし、新鮮ならしゃぶしゃぶや、生のまま刺身にすることもできます。


味付けはシンプルなものが合いやすいようですが、和食にも洋食にも大変相性がよい素材ですので、色々試してみては。


タチウオの栄養価を引きだす食材は?

タチウオと一緒に食べると効果的な素材は、アスパラガスです。


アスパラギン酸や葉酸が含まれていて、タンパク質合成を促進したり造血を助けたりするため、タチウオの栄養素とともに働いて肝機能の改善や疲労回復、食欲増進が期待できます。


肝臓は働くためにたくさんの血液とタンパク質を必要とします。
また、血液を作るためには鉄分だけでなく葉酸やビタミンB12が不可欠です。


一緒に食べる素材の組み合わせで栄養素の吸収効率が変わってきますから、おいしくて体にいいメニューを考えるのも大切ですね。


ちなみにタチウオとアスパラの組み合わせでは、八幡巻きなどが人気です。


うなぎやアナゴの代用品として、他にも使い道があるかも知れません。




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