食材の旬の時期や栄養価・保存方法

シラスの旬はいつ?


「しらす」の旬は春と秋


しらすの旬は3月下旬から5月の春にかけて。
地方によっては9月から10月の秋を旬とするところもあります。


収穫量が本格的に多くなるのは4月中旬以降で、ぷりぷりとした食感の美味しいしらすが出回ります。
また秋のしらすは春に比べて脂ののった甘みがあるのが特徴と言われています。


実は、「しらす」は魚の名前ではなく、イワシの稚魚の総称。「しらうお」などとは別物。


塩ゆでして干したものは、「しらす干し」または「ちりめんじゃこ」と呼ばれる。
産地として知られるのは相模湾や湘南地区。



しらすに含まれる栄養価やカロリー

  • エネルギー 76kcal
  • タンパク質 15g
  • ナトリウム  380mg
  • カリウム   340mg
  • カルシウム  210mg
  • マグネシウム 67mg
  • リン     340mg
  • 鉄      0.4mg
  • 亜鉛     1.1mg
  • 銅      0.02mg
  • マンガン   0.07mg
  • B9(葉酸)  56μg
  • B5(パントテン酸)  0.51mg
  • セレン 32.98μg
  • DHA 634.26mg
  • EPA 906.6mg

しらすにはどんな効能があるの?

頭から尻尾まで全部食べられる優秀な魚。
なんといってもカルシウムが豊富!牛乳の約5倍含まれています。


また、25歳をピークに減少の一途をたどるエラスチンが含まれています。
ゴムのように伸び縮みする性質があるのが特徴で、しみやしわに効果があり女性にはおなじみの栄養素です。


その他注目の栄養価や効能を見ていきましょう!


記憶力、学習能力アップ効果のあるDHA

DHA(ドコサヘキサエン酸)は青魚に多く含まれている多価不飽和脂肪酸で、体内ではEPA(エイコサペンタエン酸)からつくられ、脳や神経組織の機能を高める働きがあります。


脳は脳内に入れる成分と入れない成分を選別しますが、DHAは脳内に入ることができ、神経細胞を活性化させ記憶力や学習能力を向上させます。


また、認知症、血流の改善、視力回復、アレルギー予防、精神安定などの効果がある栄養素です。


血液をさらさらにするEPA

EPAは青魚に豊富に含まれる必須脂肪酸で、体内で合成することができない成分です。
医薬品としても利用されており、血栓をつくらせない成分が多く含まれているのが特徴です。
DHA(ドコサヘキサエン酸)とともに血液をサラサラにしてくれる働きがあり、DHAとの相乗効果で脳内の血管を健康に保つ効果があります。



貧血予防にビタミンB12

ビタミンB12は水溶性のビタミンB群の一種で、ミネラルの一種のコバルトを含むため、コバラミンとも呼ばれます。


悪性貧血の予防や神経の働きに不可欠な栄養素で、DNAやたんぱく質の合成の調節や補酵素として様々な代謝に関わっています。
動物性食品に含まれ、体内では肝臓に貯蔵されています。


骨や歯のもとであるカルシウム

カルシウムは骨や歯のもととなり、丈夫な体づくりには欠かせない成分です。
子どもから高齢者までどの年代でも不足しがちな成分のため、食事やサプリメントから積極的に摂る必要があります。


骨粗しょう症の予防や、ストレス・イライラを抑える効果もあります。
日本人に不足しがちの栄養素です。骨を丈夫にするために必要な栄養素。


抗酸化効果を持つセレン

抗酸化作用が強く、甲状腺ホルモンを活性化させる酵素の構成成分として必要なミネラルです。
不足すると抗酸化力の低下、生殖能力の低下、関節症、筋肉痛などを招きます。


しらすの栄養価を効率的に摂取できる食材は?

もずく、おくら、やまいもなどのねばねば食材

ねばねば成分のムチン類がふくまれている食材には、しらすに含まれる必須アミノ酸のリジンの吸収を高める働きがあります。

酢にはカルシウムを体内に吸収しやすくする働きもあるので、しらすに含まれるカルシウムを十分に摂ることが可能となります


ピーマン

しらすに含まれるDHAやEPAは酸化しやすいため、抗酸化作用のある栄養素と同時に摂取することが好ましいといわれています。
ピーマンはビタミンA、C、Eの3つの抗酸化ビタミンが含まれ、美容やアンチエイジングに役立つ野菜です。
ピーマンに含まれているビタミンCは熱に強いのが特徴ですので、加熱調理をしてもしっかりとれます。




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