食材の旬の時期や栄養価・保存方法

アサリの旬はいつ頃?


あさりの旬は、年に2回あります。
2〜4月の春9〜10月の秋の2回です。


産卵の時期に身が肥えて美味しいとされています。
あさりは年二回産卵があるのです。


あさりは、通年、市場に出回りますが、国内産のあさりは、減少していて、中国や韓国、北朝鮮から輸入していて、国内の国内の干潟や浅瀬に蓄養して日本産として販売することが多くなっているそうです。



あさりの栄養価やカロリーは?

熱量 30kcal
水分 90.3g
ナトリウム 870mg
カリウム 140mg
カルシウム 66mg
マグネシウム 100mg
タウリン 380mg
リン 85mg
鉄 3.8mg
亜鉛 1mg
銅 0.06mg
マンガン 0.1mg
ヨウ素 55μg
セレン 38μg
クロム 4μg
モリブデン 9μg

ビタミンA
αカロテン 22μg
レチノール 4μg
ビタミンE  0.4mg
ビタミンB1 0.02mg
ビタミンB2 0.16mg
ビタミンB3(ナイアシン) 1.4mg
ビタミンB6 0.04mg
ビタミンB12 52.4μg
ビタミンB9(葉酸) 11μg
ビタミンB5(パントテン酸) 0.39mg
ビタミンB7(ビオチン) 22.7μg
ビタミンC 1mg


あさりの注目栄養素は?

旨味成分がぎゅっと詰まったあさりで、美味しく貧血予防!

貝類の旨味成分の代表格のコハク酸が、ほかの貝類に比べて10倍も多く含まれています。
コハク酸には、疲労回復や糖の代謝にも深く関わっている栄養素です。


また、あさりには、鉄分とビタミンB12が豊富で、ダブルの栄養素で貧血の予防ができる優秀な食材です。



あさりを食べることによってどのようないい効能があるのでしょうか?


昔から食べられてきたあさりですが、貧血予防には、あさりに右に出るものはありません。
貧血は、肌荒れ、疲労を引き起こしてしまいます。


予防するには、鉄分をしっかりとることは皆さんもご存知かと思います。
鉄分の吸収を高めるためには、ビタミンB12やビタミンCと一緒に食べると良いと言われています。


あさりには、ビタミンB12が豊富に含まれていますので、効率的に鉄分が吸収されるのです。


ただ、貧血にもいくつか種類があります。あさりが効果を発揮してくれる貧血は、鉄欠乏症貧血に対してです。


鉄欠乏症貧血は、文字通り鉄が欠乏した状態のことで、血液の中の赤血球やヘモグロビンが、正常値よりも低い状態のことを言います。


悪玉コレステロール値を下げるタウリンが豊富!

魚介類に多く含まれているタウリンですが、あさりにも豊富に含まれています。
その含有量は100g中380mgと言いますから、100gで成人の一日摂取量520mgのうち約7割ほどをまかなえることになります。

最近注目されているタウリンですが、特徴的なのはコレステロール値を下げる働きです。
それも善玉コレステール値は維持しながら悪玉コレステロール値だけを下げるという理想的な働き方をするというから驚きです。


また、脂肪肝の改善や弱った肝機能を再生し、肝臓の解毒機能を強化するという働きがあります。
このため二日酔いの症状緩和にも効果的です。
飲んだ翌日の朝にはあさりの味噌汁を、などと言われますが理にかなっているのですね。


他の貝類の10倍含まれる旨み成分「コハク酸

貝類に含まれる代表的な旨み成分がコハク酸です。


あさりには、コハク酸が他の貝類に比べ10倍も多く含まれていると言われています。
コハク酸には疲労回復の効果があるだけでなく、糖の代謝にも深く関わっています。
コハク酸などの旨み成分は旬の時期になると増えるとされていますので、春と秋には、ぜひ食べたい食材です。


生活習慣病を予防する豊富なミネラルが豊富!

あさりにはタウリン以外にも亜鉛、カリウム、マグネシウム、カルシウムなど豊富なミネラルが含まれています。
このため滋養強壮や動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の予防に効果的と考えられています。


亜鉛

爪や髪、肌の健康を保つのに必要な栄養素。
亜鉛が不足すると肌荒れや爪の波うち、抜け毛が増えるなどの影響が出る場合があります。
また味覚を正常に保つ働きもあるため不足すると味覚障害などを引き起こすことがあります。


カルシウム

骨や歯の生成に欠かせない栄養素です。
骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症の予防に効果があると言われています。
また心筋などの筋肉の収縮や神経の刺激・伝達にも深く関わっているため、不足すると筋肉の痙攣や心臓病の原因となったり、精神状態が不安定になりイライラしやすくなったりすると言われています。


カリウム

体内の余分な水分やナトリウム(塩分)を排出する働きがあります。
このためむくみの解消や高血圧の予防効果が期待できます。
筋肉の収縮をスムーズにする働きもあるため、不足すると痙攣を起こしたりつりやすくなったりします。
倦怠感や食欲の低下なども引き起こしやすくなります。


マグネシウム

カルシウム同様、骨や歯の生成を助けたり精神を安定させる働きがあります。
また恒常性ホルモンなど各種ホルモンや、酵素の働きを活性化させたりします。
不足すると筋肉の痙攣、心臓疾患、精神不安定、骨粗しょう症、動脈硬化などの発症リスクが高くなると言われています。


アサリの栄養価とどんな食材(栄養素)との相性が良いのでしょうか?



トマト+あさり

トマトに含まれるビタミンCは鉄分の吸収率を上げてくれます。
また、トマトのリコピンとあさりの旨味成分コハク酸が相乗効果で旨味をアップしてくれます。


メニュー例:あさりと魚介のアクアパッツァ


ねぎ+あさり

ねぎには、ビタミンCが豊富です。
あさりの鉄分、ビタミンB12と一緒に摂ると、鉄の吸収が高まります。


メニュー例:あさりの味噌汁


あさりは、加熱した時にでる汁が旨味成分と栄養素がたっぷり含まれているので、煮汁を一緒に取れるお味噌汁は効果的です。他には、炊き込みご飯、スープなども効果的に栄養がとれます。


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