食材の旬の時期や栄養価・保存方法

星形の断面と、独特な粘り気が特徴の緑黄色野菜『オクラ』
鮮やかな緑色の小ぶりなボディには、どんな栄養価が含まれているのでしょう?

 

■オクラの注目栄養価とその効能 1点

 

オクラの中で注目したい栄養素。
それは『ムチン』

 

糖とたんぱく質がの融合帯であるムチンは、オクラの最大の特徴であるネバネバの中に多く含まれています。
納豆や山芋などのネバネバのなかにも、ムチンは含まれているんです。

 

驚くべきことに、ムチンは私たちの体内にも身をひそめています。
胃腸などの粘膜のあるところに、必ずムチンは存在するのです。

 

粘膜の中に多く含まれていることから、ムチンは大切な粘膜の守護神となり多くの病気から私たちの体を守ってくれています。

 

ドライアイの予防、胃炎や胃潰瘍の抑制効果、そして肝機能・腎機能の効果を高める役割を担います。
そのため生活習慣病の予防にも一役買ってくれます。

 

粘膜を保護することから、免疫力の向上、疲労回復までおこなってくれます。

 

■オクラに含まれるその他の栄養価やカロリーは?

 

オクラのカロリーは、可食部100gあたり、およそ30キロカロリー。
野菜の中では、カロリーは低め。
糖質も可食部100gあたり、およそ2.0〜2.5g程度なので、食事制限をされている方にも、問題なく食べてもらえる食材です。

 

オクラのその他の栄養素についても見ていきましょう。

 

やはり特筆すべきは食物繊維。
『ガラクタン』『アラバン』『ペクチン』のような食物繊維が豊富に含まれているので、整腸作用が期待できます。

 

緑黄色野菜と言うことで、オクラにはβカロテンも多く含まれています。
その量は、レタスの約3倍程度というから驚きです。
レタスをまるまる食べるのは大変ですが、オクラなら少し多めに食べてもなんとかなりそうですね!

 

夏の野菜に多く含まれているカリウム。
当然オクラにも多く含まれているので、体内のナトリウムの排出に一役買ってくれます。

 

骨を規制するためには不可欠なカルシウムだって、忘れていけないオクラの大事な栄養素の一員です。

 

■オクラの栄養素の健康・美容効果

 

オクラに含まれているβカロテンは、それ単体でも抗がん作用や免疫賦活作用が高いと言われています。
しかし、体内でビタミンAに変換され、その効果は更にパワーアップします。

 

ビタミンAに変換されると、ムチン同様に粘膜を強化する作用が強くなります。
そのため髪や皮膚の健康維持、視力の維持など、数えきれないほどの美容と健康への効果が期待されています。

 

ムチンと一緒に、オクラのネバネバの中に多く含まれている『食物繊維』:

 

食物繊維の中でも特に際立って活躍してくれるのが『ペクチン』です。
ペクチンが整腸作用を促し、コレステロールの上昇を抑制します。
このことからも生活習慣病の抑制、便秘の改善、大腸がんの抑制などが期待できると言えるでしょう。

 

カリウムも豊富で、体内にたまりすぎたナトリウムの排出に一役買ってくれます。
ナトリウムの排出がきちんと行われていると、高血圧の予防効果が増加します。
また筋肉のけいれんを抑える効果もあるので、足がつりやすい人にはお勧めの食材です。

 

カルシウムは、身体にだけ影響を与えるのではなく、ストレスを軽減する役割も担います。
ストレスからくるイライラを抑えられることで、さまざまな症状を和らげることが可能です。

 

■オクラの栄養価を考える上でどんな食材(栄養素)との相性がいいか

 

とにかくダイエットしたい!メタボ解消!
……と言う事であれば、シイタケやブロッコリー、トマトなどと一緒に食べるのがおすすめ。
これらの食材と一緒に食べると、ガンの抑制効果も期待できます。

 

免疫力やスタミナをつけたい場合は動物性たんぱく質がおすすめ。
卵やお肉と一緒に食べると良いでしょう。

 

サバやサンマのような青魚と一緒に食べると、高血圧の予防や老化防止にも。
血液サラサラにするうえに、さびない身体、いつまでも若々しい姿を維持しましょう!

 

■まとめ

 

オクラを食べることで、免疫力アップの効果が期待できるなんて、素晴らしいですね!
ちょっとした疲れや、ストレスも、免疫力がければ、そこから発生する弊害を避けることも可能です。

 

風邪をひきやすい、疲れやすいなんて方には、オクラがおすすめです!

 

 

 

この記事を書いた人:櫻宮ヨウ

 

こってこての関西人、典型的なB型・凝り性タイプ。
小学生の息子と2人で、嵐を応援するミーハーオカン。
家族の健康と自分のダイエットの為、日々食材について研究中!