食材の旬の時期や栄養価・保存方法

ほうれん草の栄養価について知りたい!


美しい濃い緑色が目を引く緑黄色野菜の1種である『ほうれんそう』
ビタミンにミネラル…どこをとっても大変優秀な野菜です。


栄養価の高さが抜群なほうれん草の魅力に迫ってみたいと思います!



■ほうれん草の注目栄養価とその効能

ほうれん草で最も注目すべき栄養価と言えば、
やはり『β-カロテン
β-カロテンは、抗がん作用や、免疫力UPに多大なる貢献をしてくれる栄養素です。


また、カロノイドの一種と言われている『β-カロテン』は、体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAが体内に取り込めるということは、ほうれん草を食べることで、視力の維持や粘膜と皮膚の健康維持に効果が期待できるというわけです。


ビタミンA自体大変優秀な栄養素で、肌や目に良いだけでなく、ヘアケアにも良い影響をもたらしてくれます。
内面的に期待できる効果をあげると、呼吸器系統を守る作用をもたらしてくれるので、心肺機能に不安がある方にもおすすめです。



■ほうれん草に含まれるその他の栄養価やカロリーは?

ほうれん草のカロリー

ほうれん草のカロリーは、可食部分100gあたり、およそ25キロカロリー
糖質量は約0.4g。


ダイエットや糖質制限をされている方には、栄養素が高いうえに抵糖質なのでオススメな食材と言えるでしょう。
食物繊維も3.6gと、なかなかの数値です。


しかし、ほうれん草の優秀さはこれだけではないのです。


細菌感染を防ぐビタミンC

先ほどご紹介した『β-カロテン』を含むビタミンB群に加え、ビタミンCも大変豊富に含まれているので、のどの粘膜も丈夫にしてくれます。
のどの粘膜が鍛えられると、細菌感染を防ぐことが出来ます。
細菌感染を防ぐことが出来ると、風邪をひきにくくなる効果が期待できますし、インフルエンザなどの予防にも最適です。


ほうれん草に含まれるビタミンCは、なんとレモンの約2倍!
レモンをたくさん摂取するのは難しいですが、ほうれん草ならなんとかなりそうですよね。



鉄分

ほうれん草をイメージすると忘れることが出来ないのが『鉄分』
しかし、鉄分の摂取と言うのは大変困難なもので、鉄分が豊富と言われているほうれん草でも、体内で摂取できるのは頑張っても2〜5%程度。


そんな微量しか体内に摂取できない鉄分は、たんぱく質と一緒に摂取することで威力を発揮します。


たんぱく質と言っても、動物性に限ります。
卵やお肉なんかがそうですね。


動物性たんぱく質と一緒にほうれん草を食べることで、鉄分の摂取量をUPすることができます。
そうする事で、血液中の赤血球を増やし、呼吸で体内に取り込まれた酸素とあいまって、全身の各器官に酸素を運んでくれるのです。


体内の各器官が酸欠になると、運動機能の低下や、認知機能の低下が加速します。
それだけでなく免疫機能も低下し始めるので、低体温を引き起こし、さまざまな病気を引き寄せてしまいます。
怖いところは、それが体だけではなく、心へのダメージにもつながる可能性があるからです。


このように、人が生きるうえで大切なものをすべてサポートしてくれる、ほうれん草の栄養素は本当に素晴らしいと言えるでしょう。


ほうれん草100g当たりの栄養素

  • カロリー(kcal) 20
  • カリウム(mg) 690
  • カルシウム(mg) 49
  • 鉄(mg) 2.0
  • マグネシウム(mg) 69
  • βカロテン(μg) 4200
  • ビタミンC(mg) 35
  • ビタミンE(mg) 2.3
  • ビタミンK(μg) 270
  • 葉酸(mg) 210
  • 食物繊維(g) 2.8


■ほうれん草の健康・美容効果

  • 貧血予防
  • 血液をサラサラにする
  • 視力UPなど、目の健康維持
  • 骨が丈夫に
  • 腸がきれいに
  • 免疫力がUP

分かりやすい健康や美容における、ほうれん草の効果はこの通りです。


やはり免疫力UPの効果と血液への働きが、美容にも健康にも大きな働きをもたらすということです。


正常になった血液は、さびない身体を作り、若く美しく見える肌のハリや、髪のつやを作り出します。
ドロドロだった血液が、サラサラになれば、動脈硬化などを防ぐことができ、生活習慣病の予防にも一役買ってくれます。


腸がきれいになることも、美肌やダイエットに役立ちます。
ほうれん草はヨーロッパでは『胃腸のほうき』とまで呼ばれるほど、整腸効果があるといわれています。
これはひとえに、ほうれん草の含まれる食物繊維のたまもの。


体の内側も外側も、まとめて面倒見てくれる、スーパーマンのような食材ですね。



■栄養価を考える上でどんな食材(栄養素)との相性がいいのでしょうか?


先ほどご紹介した通り、ほうれん草の威力をパワーアップさせるなら、断然『動物性たんぱく質』です。
朝食にほうれん草と卵やベーコンをソテーしているものが出るのは、大変理にかなっているということです。


ただでさえ、鉄分豊富と言われているほうれん草が、貧血防止にも役立ち、栄養失調にならない身体を作る動物性たんぱく質とタッグを組むわけです。
王者と王者が手を繋いだようなものなので、貧血に悩まされている方はぜひ試してみてください!


朝からそんなにパンチがあるものはちょっと……と言う場合は、バターソテーなどはいかがでしょう?
もちろん、資質が多いのでこってり感はありますが、肉の脂質が少ない分、食べやすくなることでしょう。


■まとめ


もしかしたら野菜のなかのスーパーフード?!…と、うたってもそん色のないほうれん草。
手軽に手に入る事や、調理のしやすさなどを考えると、食卓の常連として名を連ねてほしいですね。


美と健康を手に入れるには、ほうれん草で決まりですね!



この記事を書いた人:櫻宮ヨウ
こってこての関西人、典型的なB型・凝り性タイプ。小学生の息子と2人で、嵐を応援するミーハーオカン。家族の健康と自分のダイエットの為、日々食材について研究中!





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