食材の旬の時期や栄養価・保存方法

【タケノコの注目成分は“チロシン”白い粒の正体に迫る】


シャキシャキとした歯ごたえが特長で春の味覚の代表ともいえる【竹の子】土の中から顔を出したら約10日で大きな竹になってしまうほど成長の早い野菜です。


タケノコにはどのような栄養が含まれているか知っていますか?
身近だけれどあまり知らないたけのこについて調べてみました!



◆タケノコの注目成分は「チロシン」

茹でたタケノコを切った時に出てくる白い粒の正体が「チロシン」です。
チロシンはアミノ酸の一種で水に溶けにくいため結晶化し白いかたまりとなって残っています。
タケノコ独特の苦み・エグみはこのチロシンによるものです。


チロシンは脳内の神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンの材料となり、脳を活性化させる作用があると言われています。


ドーパミンは“やる気ホルモン”とも呼ばれていて、ドーパミンが出ると脳が興奮状態になりヤル気が起こります。
逆に不足すると何事にも無関心になりうつ状態に陥ってしまいます。


ノルアドレナリンには集中力や判断力を高める働きがあります。
ストレスを受けた時に分泌される物質で、不足するとストレスに対する抵抗力が弱まって無気力状態になってしまいます。
ストレスを和らげる効果もあるため現代社会に生きる私たちには欠かせない物質と言えそうです。


たけのこの白い塊を除いてから食べるという話も聞きますがもちろん無害で独特の風味の元になり、精力的に生きていくために欠かせない物質なのでそのまま食べるのがおすすめです。






◆タケノコに含まれる栄養素と効能

茹でたけのこカロリーは100gあたり30kcalとミニトマトやブロッコリーと同程度で、低カロリーな野菜と言えます。


さらにたけのこは食感でもわかるように食物繊維が豊富です。
そのほとんどが不溶性食物繊維で、便のカサを増やし腸を刺激してくれるので便秘解消が期待できます。


その食感故よく噛んで食べることで満腹感を得やすくなり、食べ過ぎをセーブする効果もあるでしょう。
そのためダイエットにも向いている野菜と言えます。


春に旬を迎える食材独特の苦みやエグ味は、冬の間に体内に溜め込んだ老廃物を排出するデトックス効果があるとされているため、積極的に食べたいですね。


他にはむくみの改善や高血圧・生活習慣病予防に役立つカリウムや疲労回復に効果的なアスパラギン酸も含まれています。



◆タケノコの栄養を逃がさない上手な調理方法は?

たけのこは収穫後時間の経過とともにエグ味が強くなっていくため、買ってきたらすぐに下茹ですることが重要です。
米ぬかと赤唐辛子を入れた湯で1時間ほど下茹ですると美味しく食べられるようになります。
必要以上に下茹でするとビタミン類が流出してしまうので注意しましょう。





◆タケノコの栄養を引き出す効果的な食べ合わせ

期待される効果別に2つの食べ合わせをご紹介します。


@たけのこ×わかめ=高血圧・むくみ予防

若竹煮でおなじみの組み合わせですが単に美味しいだけじゃなく、筍のカリウムとわかめに含まれるアルギン酸の働きで、余分なナトリウムを排出し血圧の上昇を防いでくれると言われています。


Aたけのこ×ごぼう・れんこん=ダイエット効果

食物繊維の多い食材同士の組み合わせで、便秘の解消が期待できます。
さらに噛み応えのある野菜なので、よく噛むことで少量でも満腹感を感じられるでしょう。
煮物にしたり具だくさんの炊き込みごはんなどいかがですか?


世界でもタケノコを食用にしている国はごく一部です。
特に春の掘りたてのタケノコの風味は日本料理には欠かせない存在となっています。
体を目覚めさせ、ストレスに負けない体を手に入れるためにも重要なタケノコを美味しくいただきましょう!




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