食材の旬の時期や栄養価・保存方法

緑黄色野菜の万能選手「ニンジン」旬の時期や栄養価、体への影響を教えて!


ちびっこに大人気。お弁当やおかずの彩を華やかに彩ってくれるにんじん。
カロテンの王様として栄養価も高く、万人に愛される野菜の一つです。
シチューやカレー、和食の定番として欠かせない存在のニンジンについて、今回はご紹介してみましょう!


知っているようで以外に知らない人参の秘密


スーパーの野菜売り場で必ず目が合う存在。
そんなニンジン。
年中見かけるので、旬の時期をご存じない方も多いようですね。


にんじんの旬は秋から冬にかけてが一番おいしいと言われています。

  • 西洋ニンジン 9月ごろから12月ごろ。
  • 金時ニンジン 11月ごろから翌年2月ごろ。

このように、同じニンジンでも種類によって、少し旬の時期がずれるようです。
金時ニンジンは、おせち料理などの「お正月料理」に多用されることから、旬の時期をずらして生産・販売されるそうです。


一般的に流通しているのは西洋ニンジンの「5寸ニンジン」と呼ばれるもの。
これらは、常に産地を変え出荷されるので、いつでも野菜売り場で手に取ることが可能となっています。


いつ食べてもおいしいニンジンですが、旬の時期に食べると、ニンジン特有の甘みがとても強く、栄養成分の面からみても、最もおいしい季節なんです。


緑黄色野菜の代表選手・にんじん。
その詳しい全貌についてもう少し迫ってみましょう。



カロテンの王様「ニンジン」


ニンジンと言えばそのボディのオレンジ色から連想できるように「カロテン」が大変多く含まれています。
でもカロテンって名前は聞いたことがあるけれど、どんな働きをするのでしょう?


カロテンとは、摂取することにより、体内でビタミンAに変換され以下の効果が期待できます。

  • 粘膜や皮膚、髪や視力の健康維持
  • 免疫機能の維持
  • のどや肺などの呼吸器系統を守る

このような、体の健康に大変重要となる働きを手助けする「カロテン」がたくさん含まれているんです。


カロテンの中でも「β-タカロテン」と言えば、その名前に聞き覚えのある方も多いかもしれませんね。
この「β-タカロテン」は、抗発ガン作用や免疫賦活作用があることでも有名な栄養です。


ニンジンが持つ栄養素が体に与える影響は?


1日50gも食べれば、おおよそ一日分のビタミンAを賄うことが出来るニンジン。
そのカロリーは、100gあたり39kcalとなっています。


免疫力を高め、抗酸化作用もあるとなると、健康だけでなく、美容にも期待が出来そう。

生活習慣の予防や、ダイエット、健康維持にと、大活躍してくれる存在


甘みが強いため、糖質量は少々ほかの野菜と比べると高め。
だいたい100gあたりで4.7gぐらいと言われています。
炭水化物も9.3gと少々高いため、ダイエットや糖質制限をされる方は敬遠しがちです。
しかし、ニンジンにはそれらを遥かに上回る、素晴らしい効果があるので、適量を食事に取り入れることをお勧めしたいところ。

カロテンに隠れてあまり有名ではないのですが、トマトなどに含まれている「リコピン」もニンジンには含まれています。
こちらもアンチエイジングなどの「サビない身体」を作るのに効果的です。



ニンジンをおいしく食べたい!


そんな緑黄色野菜の万能選手であるニンジン。
どのように調理して食べるとよいのでしょう?


ニンジンは油との相性が大変よい野菜です。
なので、油で炒めたり、バターでソテーするなどのシンプルな調理法が、実は一番良かったりします。

油と一緒に摂取することで、ビタミンAの効果がさらに倍増!


加熱することで柔らかくなり、甘みが増しますので、お子さんからお年寄りまで幅広く喜ばれます。
赤ちゃんの初期の離乳食からも登場するぐらいですので、長いお付き合いになる野菜ですね。


多くの野菜がそうであるように、ニンジンも一番栄養価が高いのが「皮に近い部分」です。
なので、出来るだけ皮も一緒に食べれメニューがお勧めです。
ニンジンのきんぴらなどは、皮ごと調理するのに大変適していて食べやすいですね。


それでも皮はちょっと……と思われる場合は、剥くときに薄目に剥くようにするといいでしょう。


良いニンジンを選ぶポイント


購入する際は、オレンジ色が濃く、色味がはっきりとしているものを選ぶようにするのがポイント。

  • 表面に傷やひび割れがない
  • 先が細くとがりすぎていない

この二つも合わせてチェックするようにしてください。


栄養値が高く、美容と健康の維持に大活躍してくれるニンジン。
しかも常に流通しているので手に入れやすいもは大変魅力的です。
また価格も一年を通して、大幅に変動することが少なく、お求め安い価格の優等生。


非の打ちどころのない、万能なニンジンをたくさん食べて、明日への健康に繋げて行きましょう!




(この記事を書いた人:櫻宮ヨウ)
こってこての関西人、典型的なB型・凝り性タイプ。小学生の息子と2人で、嵐を応援するミーハーオカン。家族の健康と自分のダイエットの為、日々食材について研究中!



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