食材の旬の時期や栄養価・保存方法

栄養満点!レンコンの旬や美味しい見分け方・栄養を上手に摂るには?


レンコンは「蓮根」と書きますが根ではなく地下茎の膨らんだ部分で、シャキシャキとした歯ごたえと穴の開いた形が特徴です。
穴から向こうが見えることから「見通しがきく」とされ、縁起の良い食材としてお節料理には欠かせません。


蓮根は英語で「Lotus root」といい、海外ではあまり馴染みのない食べ物です。
日本では料理の名脇役として重宝されているレンコンの旬の時期や栄養価、美味しいれんこんの見分け方をまとめてみました。



レンコンの旬は?

れんこんは一年中出回っていますが、本来の旬は11月〜2月です。
ちょうどお正月に旬を迎えます。冬の蓮根は粘りも強く甘みがあります。
逆に9月頃から出始める新レンコンはアクが少なめで柔らかく瑞々しい食感が楽しめます。


レンコンの栄養価・効能は?

レンコンの主な栄養素はでんぷんで、カロリーは100gあたり66kcalと野菜の中では高めです。
カロリーだけ見ると野菜なのにヘルシーじゃないと敬遠されがちですが、それ以上に摂りたい栄養がたくさん含まれています。


まずはビタミンCがみかんの約1.5倍と豊富で、でんぷんのおかげで加熱しても壊れにくいと言われています。

ビタミンCは風邪予防や美肌に効果があります。


レンコン特有の粘り気の正体はムチンという水溶性食物繊維で、消化を助け胃粘膜を保護してくれます。
他にもペクチンなどの食物繊維が含まれていて、便秘解消やコレステロール値の低下も期待できます。


また、古くから中国では様々な薬効が知られていて、止血作用、咳止め、風邪のひき始めに摂ると良いと言われています。レンコンだけでなく蓮の花・実・葉などすべてを用いるようです。


効果別おすすめの食べ合わせ

期待できる効果別におすすめの食べ合わせを2つご紹介します。

@美肌&アンチエイジング

レンコン×ナッツ類・アボカド

ナッツやアボカドに共通して含まれるのが不飽和脂肪酸とビタミンEです。
不飽和脂肪酸は善玉コレステロールを増やし腸内環境を改善、ビタミンEは強い抗酸化作用があり体の中からキレイになれます。
れんこんのビタミンCと食物繊維と合わせると美肌&アンチエイジング効果が期待できます。
炒め物やサラダがおすすめです。



A胃腸の働きを助ける

レンコン×大根・カブ・里芋

大根やカブには消化酵素が豊富に含まれていて、古くは胃腸薬として用いられていたほどです。
これらの消化酵素は熱に弱いので、サラダなど生で食べる方が効果を得られます。
里芋には蓮根と同じムチンが含まれていて、胃粘膜を保護する働きがあります。
お節料理のうま煮などでもお馴染みの組み合わせです。


れんこんは切り方や調理法によって食感が全く異なる面白い食材です。
スライスやみじん切りでシャキシャキ、厚めに切ってサックリ、じっくり火を通せばホクホク、すりおろして加熱するとモチモチになります。
いつもと違う調理方法もぜひお試しください。


美味しいレンコンの見分け方と保存法

太くまっすぐで凸凹が少ないもの、皮は薄い黄色〜淡褐色で艶があるものが美味しいれんこんと言えます。
表面にシミや傷があったり、あまりにも白いものは漂白されている可能性があるので避けてください。
同じくらいの大きさの場合、ずっしり重いものがより水分を多く保ち美味しいレンコンです。


カットされている場合は切り口が変色していないものが新鮮な証拠です。
穴の中も黒ずんでいないかチェックしてみてください。
穴の大きさは小さ目で揃っているものが良いでしょう。


れんこんは泥の中で育つので乾燥と光を嫌います。
一節丸ごとの場合は濡らした新聞紙で包んでから袋に入れ、冷暗所で保存すると長持ちします。
カットしているものは切り口をしっかりとラップで覆い袋に入れ野菜室で保存します。
皮を剥いた場合は全体が水に浸かるようにしておくと変色は防げますが、ビタミンCが溶け出してしますので早めに食べきりましょう。


栄養豊富で体に優しいれんこん。
調理法によって様々な表情を見せてくれる面白い野菜です。今一度注目してみてはいかがでしょうか。




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