食材の旬の時期や栄養価・保存方法

飾りじゃないよ!意外と栄養たっぷり!バジルの魅力


皆さんは「バジル」と聞いて何をイメージしますか?
「イタリアン」「ハーブ」「薬草?」など詳しい内容というよりは、ざっくりとしたイメージしか頭に浮かばないという方が多いのではないでしょうか?
 そこで今回はバジルの「体に優しい色々な効能」や「気になる栄養価について」詳しくご紹介します!



そもそもバジルとは…

バジルとは、シソ科のハーブで、シソの仲間です。
さわやかな香りが特徴で、その成分には「リラックス効果」もあり、心と体に嬉しいヘルシー食材です。


バジルの種類は様々で、一番主流は「スイートバジル」その他に「レモンバジル」「シナモンバジル」などがあります。


バジルは育てやすいので自家栽培をしている方も多く、世話をするのが簡単なので初心者の方にもオススメです。


バジルの旬の時期は?

バジルは色々な種類がありますが、ほとんどの種類のものが「7〜9月の夏」の時期が旬です。
収穫後は長持ちせずに、すぐに黒くなってしまいますが、旬のものは抗酸化作用が強いので比較的長もちします。


バジルに含まれる栄養価やカロリーは?

バジルの栄養価

βカロテン…緑黄色野菜に多く含まれている注目すべき栄養価。
βカロテンの含有量は数ある食材の中で上位にランクインできるほど沢山含まれています。
そして体内でビタミンAとして変わります。(プロビタミン Aの一種)
ビタミンA…脂溶性ビタミンの一種で多く含まれる。
ビタミンE…脂溶性ビタミンの一種でシワや老化の予防効果。アンチエイジングにも効果的。
ビタミンK…脂溶性ビタミンの一種でこの含有量も沢山含まれている。血液凝固を促す。
カルシウム…骨への沈着を促す効果。骨や歯の健康を支える重要な栄養素。
鉄、マグネシウム(ミネラル)…貧血や狭心症、心筋梗塞予防。


バジルのカロリーは?

バジルのカロリーは葉2枚(1g)で3kcalと低いので、カロリーを日頃から気にしている方には嬉しい食材のひとつと言えるでしょう。
積極的にとっても安心な食材ですね。


バジルの栄養素にはどんな効能があるの?
栄養成分

βカロテンは、活性酸素を取り除く「抗酸化作用」があり、がんや動脈硬化、老化の予防。
ビタミンAは、目の網膜にある物質を作り、視力を支える効能があります。また、暗いところで視力がきかなくなる(=夜盲症)発症リスクを軽減。 
ビタミンEは抗酸化作用、血行をよくして冷え症や肩こりを改善する働きなどが期待。
ビタミンKは出血した時に血を止める効能。肝臓が悪い人は不足する事があるため積極的に摂取するとよいでしょう。
カルシウムは骨粗鬆症の予防。筋肉のスムーズな収縮を促したり、神経の興奮を抑えたりする効能。
鉄、マグネシウム(ミネラル)…貧血や狭心症、心筋梗塞予防。
 その他、栄養成分だけでなくバジル特有のさわやかな香りの成分にも作用があります。

香り成分

リラックス作用(鎮静作用)…不安な気持ちを抑え、気持ちを鎮める。
食欲・消化促進作用…さわやかなバジルの香りは食欲を増進させます。
吐き気を鎮め正常な状態を維持します。
その他に頭痛の解消、殺菌作用などもあります。



バジルの栄養や香りを引き立てる調理法は?

バジルは単品で食べるということはあまりないと思います。
そこで、バジルの栄養価をより活かせる組み合わせをご紹介します。


バジルはイタリア料理では欠かせないハーブの一つで、ピザやパスタやサラダ、ソテーといった料理を中心に使われています。さわやかな香りが特徴で、お魚料理の香り付けや臭み取りに使われたり、ペースト状にしてソース(ジェノベーゼ)として用いられたりもします。


ジェノベーゼのソースは、バジルとニンニク、チーズをオリーブオイルと一緒にミキサーにかけて作ったソースで、ご家庭でも簡単に作れます。(あれば松の実も入れるとより本格的なソースになります。)


このジェノベーゼソースの栄養価を効率良く摂取するにはトマトが欠かせません。
トマトに含まれる栄養素であるリコピンは、βカロテンと同じカロテノイドの仲間で抗酸化作用をより高める組み合わせと言えます。
「マルゲリータピザ」や「カプレーゼ(トマトとモッツアレラチーズを交互に重ねバジルを添えた前菜)」が有名というのは理にかなっていたんですね。
そして鮮やかなグリーンと真っ赤なトマトはとても色彩が良く、バジルの香りで食欲がそそられます。 


オリーブオイルとの相性もとても良くバジルに含まれるβカロテンは、脂質と共に摂取すると効率よく吸収できます。
また、ビタミンKは油に溶けるビタミンなので、こちらも摂取しやすくなります。


チーズに含まれるカルシウムもとても多いので、バジルに含まれているビタミンKと一緒に摂ると効率よく骨粗鬆症の対策ができます。 


バジルには胃腸の機能を整える効果も(わずかではありますが)あるので消化吸収がよくでき胃の働きを良くする、豆腐と組み合わせると胃もたれ改善が期待できます。


美味しいバジルを選ぶ、目利きポイント

より美味しいバジルを見つけるための「目利き」は…
バジルは鮮度が落ちてくるとちぢこんだり、葉全体が黒くなるのでわかりやすいです。
よって…
葉っぱが生き生きとしていて緑が綺麗な新鮮なものを選んで買ってくださいね!


【まとめ】
いかがでしたか?バジルは日本料理というよりはイタリア料理の代表的なハーブでしたね。
実は栄養価も豊富で積極的に摂りたいオススメの1つだったことがわかってもらえたはず…
夏バテやお腹を壊しやすい夏を乗り切るにはもってこいの食材でもあります。
相性のいいトマトやオリーブオイル、チーズ、豆腐やニンニクと一緒に効率良く積極的に食べてみてくださいね。




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