食材の旬の時期や栄養価・保存方法

暑い夏こそゴーヤを食べてパワフルに乗り切ろう!


夏が来ればこれでなくちゃ!そんな夏の代表格「ゴーヤ」。
「にがうり」とも呼ばれるだけあって、独特な強い苦みが特徴的。


実はこの「ゴーヤ」、呼び方がたくさんあることをご存知ですか?


沖縄では「ゴーヤ」と呼ばれるため、それが一般的になっていますよね。
ちなみに和名は「ツルレイシ」と言います。なんだか繊細な響きがありますね。
そのため「レイシ」と呼ぶこともあるそうです。
「ごーや」のいい方でも「ゴーヤー」と全部伸ばす場合もあるんです。


ちなみに冒頭で出てきた「ニガウリ」は漢字で書くと「苦瓜」。
漢字の字面からも、ゴーヤのくせのある苦みがうかがえそうです。



ゴーヤの旬っていつ?

なんとなく暑い季節!ゴーヤにはそんなイメージがありませんか?
確かに原産地が熱帯アジアと言われているので、あながち間違ってはいなさそう。


ハウス栽培が盛んになっていますので、実は旬は一年を通じてあると言えます。


勿論、その中でも一番の旬は6月〜8月!
この時期が一番おいしいのもありますが、お値段もおともめやすくなるというのが魅力。


ゴーヤの生産全体の33%程度を沖縄で生産、その次が宮崎県となっています。
やはり温かい気候があっているということなんですね。


「ゴーヤ」と言えば、「ゴーヤーチャンプル」
そのせいか、沖縄でしか取れないイメージがありますが、最近では関東でも生産が盛んに行われています。


食べるだけでなく、日よけのカーテンとしても大活躍。
ご自宅でも簡単に作れる、丈夫な食材だということですね!


ちなみに、ご家庭で緑のカーテンとして栽培したい場合は、5月ごろにホームセンターなどに苗が出回りますので、そのころがねらい目。
大切に育てていれば、エコな日よけにもなるし、収穫もできるので一石二鳥でおいしい食材ですね!


にがうりの栄養価やカロリー・効能は?

ゴーヤのカロリー

ゴーヤの100gあたりのカロリーは、およそ17kcal。
夏の代表的な野菜らしく、水分が9割を占めています。
炭水化物が3.9gなので、食事制限をされている方でも安心して摂ることが出来ます。



ゴーヤに含まれる栄養価や効果は?

ゴーヤ特有のあの苦み成分は「モモルデシン」と言います。
この苦味が苦手という方、多いですよね……。
しかし良薬は口に苦し。この苦み成分がとても体に良いんです!


「モモルデシン」なんて可愛い響きの成分は、胃腸の粘膜を保護してくれたり、食欲を増進させてくれる効果があります。


なので、夏バテする暑い季節には、積極的に摂りいれてほしい食材です。


「モモルデシン」は神経にも働きかける効果があり、食べることで落ち込んだ気分を、上昇させてくれるんです。
夏バテで食欲がない、やる気が出ない……そんな時には、ぜひ「ゴーヤ」ですね!


風邪の予防や疲労回復・お肌が荒れている……
そんな方にお勧めの「ビタミンC」がゴーヤには豊富に含まれています。


ゴーヤに含まれているビタミンCはなんと76mgと大変多く、この量はきゅうり(14mg)・トマト(15mg)と比較するとダントツです!


ビタミンC含有率の王様と呼ばれている「キウイ」でも69mgなので、王様の地位は「ゴーヤ」に譲っていただきましょう!


ゴーヤの調理法・保存方法・選び方

栄養価を引き立てる料理法は?

ゴーヤにはビタミンCが豊富と先ほど触れましたが、このビタミンCは通常は加熱すると壊れやすい栄養素。

しかしゴーヤーだと、炒めてもビタミンCが壊れにくいんです。これは嬉しい!


その上、ゴーヤは油との相性抜群で、スタミナをつける料理として好評です。
高タンパク質食材の王様、卵と炒めたりもいいですし、豆腐と炒めた「ゴーヤチャンプル」がまさにそれ。


でも実はおひたしやサラダにもあうので、あの苦みがお好きな方には、お勧めの調理法です。


良いゴーヤを選ぶ目利きポイント

ゴーヤーを選ぶポイントは

  • ふっくらとして、手に持った時に硬いと感じるぐらいの張りのあるものを選びましょう。
  • 重さも選ぶ時のポイントで、ずっしりとしているものがベストです。
  • 表面の緑色が濃く、鮮やかなもので、つやがあるものが新しくて若いものです。

苦みがどうしても……という方は、表面の突起が大きくて色が薄いものを選ぶといいでしょう。
そのようなゴーヤーのほうが、比較的苦みが弱いといわれています。


最近では食べやすく品種改良されたものも多く出てきていますので、そちらも要チェックです。


保存方法は?

見た目ほど無骨ではないゴーヤ。
保存の際は、乾燥に注意が必要です。


常温保存したい場合は、濡れた新聞紙などにくるんで冷暗所に。
冷蔵庫に保管する場合は、ポリ袋などにゴーヤを入れて野菜室に入れてくのがいいでしょう。


軽く茹でておいたものは冷凍保存も可能です。
小分けしておけば、夏の暑い時期、「ご飯作るの嫌だな〜」なんて思ったときに重宝します。


■まとめ
何度も出てくる「良薬は口に苦し」
苦瓜はまさにこれに尽きます。


動物の本能で「苦み」は危険を感じて毒とまで言われていますが、人間にとって苦みは動物には感じ取ることが出来ない高等な味わいなんです。


夏が来たら「ゴーヤー(苦瓜/にがうり)」パワーで、暑さを乗り切りましょう!




(この記事を書いた人:櫻宮ヨウ)
こってこての関西人、典型的なB型・凝り性タイプ。小学生の息子と2人で、嵐を応援するミーハーオカン。家族の健康と自分のダイエットの為、日々食材について研究中!


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