食材の旬の時期や栄養価・保存方法

アスパラガスの注目成分は“アスパラギン酸”


タケノコのように地面から勢伸びてくるアスパラガス。
1日で6〜8cmも伸びるという成長スピードがとても速い野菜です。


その生命力が示すようにアスパラには様々な栄養素が含まれています。
代表的な栄養素と効能を知って健康に役立てましょう。


アスパラガスにはグリーン、ホワイト、パープルの3種類がありますが、今回は一般的なグリーンアスパラについてご紹介します。


アスパラの注目成分は「アスパラギン酸」

アミノ酸の一種である「アスパラギン酸」は、その名の通りアスパラガスから発見された成分です。


アスパラギン酸は栄養ドリンクなどにも配合されていて、新陳代謝が活発になり疲労回復効果があるとされています。
元気がほしい、体が疲れやすいと感じている人はアスパラを食べてスタミナアップを目指しましょう!


また、アスパラギン酸には体内の老廃物を排出する働きもありデトックス効果が期待できます。
なんとなく怠いと感じるのは、体内に毒素が溜まっているのが原因かもしれません。
余分なものはしっかりと出して、すっきり軽い体を取り戻しましょう。


アスパラに含まれるその他の栄養素と効能

アスパラはほかの栄養成分も多く含みます。


まずご紹介するのはポリフェノールの一種である「ルチン」です。
別名ビタミンPとも呼ばれ、毛細血管を強くして血流を改善する働きがあり、生活習慣病の予防に効果があると言われています。


続いては「葉酸」です。


妊婦には欠かせない栄養素として近年注目されていて、その含有量は野菜の中でもトップクラスです。
胎児の成長に必要だと言われているので、妊娠・妊活中の方は意識して摂るようにしたいですね。


さらにアスパラガスには「GABA」というアミノ酸も多く含まれています。
GABAには神経の興奮を抑える抗ストレス作用があり、リラックス効果が得られるとされています。
何かとストレスの多い現代では積極的に摂りたい栄養素ですね。



アスパラの栄養を逃がさない上手な調理法

アスパラに含まれているビタミンやミネラルなどは、茹でても流失しにくいという特徴があります。
ただし切ってから茹でてしまうと栄養だけでなくうまみ成分も溶け出しやすくなってしまうので、切らずに茹でる方が良いでしょう。。


また、アスパラのβカロテンやビタミンKは脂溶性のビタミンと言って油と一緒に摂ると吸収されやすくなるので、炒め物やてんぷらなどもおすすめです。


アスパラの効果的な食べ合わせ

期待される効果別に2つの食べ合わせをご紹介します。


@アスパラガス×レモン・じゃがいも=美肌効果

アスパラのルチンには、レモンやじゃがいもに含まれるビタミンCの吸収を助ける働きがあります。
ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない栄養素で、ルチンの抗酸化作用と組み合わせることで美肌効果が期待できます。

Aアスパラガス×鶏肉・大豆=スタミナアップ、疲労回復

タンパク質は体を作る元となる大切な栄養素です。
鶏肉や大豆の良質なタンパク質とアスパラを一緒に摂ることで、アスパラギン酸の疲労回復効果をさらに高めることができます。
運動する前や体が疲れている時におすすめの食べ合わせです。



シャキシャキ食感と瑞々しい甘さで人気のアスパラ。
美味しいだけじゃなく、その名が付く栄養成分があるほど体に良い野菜です。


クセがないのでどんな料理にも合わせやすく、毎日の食卓に取り入れやすい食材なので、美味しく食べて疲れ知らずの体を手に入れましょう。



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