食材の旬の時期や栄養価・保存方法

食物繊維豊富であなたの体を守ります!「ゴボウ」について


「牛(うし)」「蒡(ぼう)」の2つを合わせて「牛蒡(ごぼう)」
なかなか難しい感じですが、ゴボウ自体はなじみのある野菜です。
実は食用にしているのは、世界でも日本と台湾だけなんだそうです。
そんな世界ではあまり馴染みのない野菜「牛蒡(ごぼう)」の魅力について迫ってみたいと思います!



ゴボウの旬っていつ?

一般的に「ゴボウ」の旬は、11〜2月ごろと言われています。
しかし初夏には「夏ごぼう」と言われる「新ゴボウ」が旬を迎えます。
秋ごろ植えたゴボウを夏ごろに収穫した若取りで、成長しきっていないため、一般的なゴボウより柔らかく風味も上品で優しい香りがします。
関西では「若ごぼう」というものも存在し、こちらは春先に旬を迎えます。
この「若ゴボウ」は一般的なゴボウとは全く違うのが、根の部分だけでなく、葉や茎も食用にするという所です。


このように、同じゴボウなのに、収穫時期を変えて、味を変え食べ方を変え……。
年中楽しむことが出来るというのが、ゴボウの1つ目の魅力です。


ゴボウの栄養価やカロリー・体にいい効能は?

ゴボウの栄養価や効能は?

ごぼうと言えば、食物繊維!
水溶性と不溶性の食物繊維を豊富に含むごぼうは、便秘解消の救世主。
その上、不溶性の食物繊維である「リグニン」は、腸内に潜む発がん性物質に吸着することで、大腸がんの予防効果があると言われているんです!


またコレステロールの増加を抑えてくれて、動脈硬化も防いでくれるというのだから、食事制限されている方には、うってつけのお野菜です。


「イヌリン」と呼ばれる栄養素は、食物繊維に含まれる炭水化物の一種。
この栄養素は、弱りがちな腎機能を高めてくれる効果や、血糖値を下げる作用もあるので、糖尿病の方にも有効な食材と言われています。


カリウムも多く含まれているので、利尿作用があり、こちらからも便秘の解消や、むくみを改善する働きをしてくれます。


牛蒡のカロリーは?

カロリーは100gあたり、およそ65kcal。
カリウムにカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれているので、地味な見た目からは想像もできない程の、底力を秘めているようです。



ゴボウの調理法・保存方法・選び方

良いごぼうを選ぶ目利きポイント

最近は土がついた野菜を敬遠する方も多いようですが、おいしいごぼうの選び方の基本は「土つき」であることです。
実は、土がついているほうが、日持ちするんです。
購入した牛蒡(ごぼう)を、すぐに調理するのではないのなら、土がついているものを必ず選ぶようにしましょう。


他の選ぶポイントは

・ひげ根が少ない
・先のほうまで太さがあるもの
・硬さがしっかりしていて、ぐにゃぐにゃと曲がらない

この3つを注意して、選ぶようにすると、おいしいゴボウを手にすることが出来るはずです。


ゴボウの保存方法

保存方法は土がついている場合は、先述したとおり日持ちしますので、そのまま土を落とさずに新聞紙にくるんで冷蔵庫か冷暗所に置いておきましょう。
しかし時間がたてばたつほど、風味が落ちていきおいしくなくなってしまいますので、出来るだけ早く調理してしまうことをお勧めします。


土がついてないものは、ビニル袋のような保存袋に入れて冷蔵庫へ。
こちらは土付きのものより足が早いので要注意です。


ごぼうを買う際は、必要な分だけを買う……これが一番望ましいですね。
見た目がごつごつして武骨な感じがするのに、鮮度が落ちるのがこんなにも早いなんて、実は繊細な野菜のようですね。


良い調理の仕方は?

ゴボウは下処理が重要です。たわしなどでゴシゴシとこすり、皮は剥かずに一緒に調理しましょう。
この皮にこそ、ゴボウ特有の香りや、重要な栄養素が詰め込まれているので、捨てたらもったいないんです。


ゴボウは大変灰汁(アク)が強いので、最低でも15分はきれいなお水にさらしておきましょう。
このアクの強さのせいで、刃物を入れた途端に茶色く変色してしまいます。
変色する原因は、ポリフェノールと酵素が結合してタンニン鉄に変化するからなんです。
こうなるとエグミが増してしまい、料理の味にも影響が出てしまうので、切ったらすぐに水か酢水にさらしておくのを忘れずに!


ごぼうと言えばきんぴらですが、油との相性が抜群なので、笹がきでも細切りでも美味しく調理することが出来ます。
また、煮物や炊き込みご飯などの、和風の食事にも相性抜群です。
何といっても、鶏肉との相性の良さはこの上なし!と言ったところでしょう。


■まとめ
なんとなく地味な食材に思える「牛蒡(ごぼう)」
噛みきれないので小さなお子さんや、ご年配の方には少し敬遠されやすいかもしれません。
しかし、ゴボウの持つパワーや体への影響力を考えると、ぜひ食べてほしいお野菜ですので、調理法を工夫するなどしてみてくださいね!




この記事を書いた人:櫻宮ヨウ
こってこての関西人、典型的なB型・凝り性タイプ。小学生の息子と2人で、嵐を応援するミーハーオカン。家族の健康と自分のダイエットの為、日々食材について研究中!


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