食材の旬の時期や栄養価・保存方法

【カイワレは成長に必要な栄養を蓄えたチカラのある野菜】


料理の彩りとして見かけることの多い貝割れ大根。
積極的に食べる機会が少ない野菜ですが、実はすごいパワーを秘めた食材でした!


そもそもカイワレとは大根の発芽直後の芽を食べる野菜で、スプラウト(新芽野菜)の一種です。
これから成長し大きな大根になるための栄養をたくさん持っていて、その栄養価が最近見直されています。



かいわれ大根の注目成分は辛み成分「イソチオシアネート」

食べた時に感じるピリッとした辛みのもとがこの「イソチオシアネート」で、成長後の大根にも含まれています。
イソチオシアネートには強い抗酸化作用があるとされていて、体が酸化し(サビる)老化するのを防ぐ効果があります。


さらに近年の研究ではがんを予防する働きがあると注目されています。


また食欲を増進させる作用もあるとされているので、料理の付け合わせに使われているのはとても理にかなっています。


かいわれ大根に含まれる栄養素と効能は?

イソチオシアネート以外にご紹介したい注目栄養素は2つです。


まず1つ目が「メラトニン」です。

メラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれ、安眠に導いたり体内時計を調整する働きがあります。
生活リズムが乱れがちな人や不眠気味の人は摂取するとスーッと眠れるようになるかもしれません。


2つ目は「βカロテン」です。

βカロテンというと緑黄色野菜のイメージが強いですが、100gあたりの含有量で比べるとピーマンよりも多いのです。
βカロテンは体内でビタミンAに変換され目や皮膚の健康維持、鼻やのどの粘膜を保護し免疫力を高める働きがあると言われています。


カイワレ大根の栄養を逃がさない上手な調理方法

貝割れに含まれるβカロテンは脂溶性のビタミンなので、油と一緒に摂取することで吸収率を高めることができます。
サラダなど生食する場合はドレッシングやマヨネーズなどと一緒に食べると独特の辛みも和らぐのでおすすめです。


注目成分のイソチオシアネートは加熱しても壊れにくいので、炒めものなどにしても良いでしょう。


貝割れ大根の栄養価を引き出す効果的な食べ合わせ


期待される効果別に2つの食べ合わせをご紹介します。


@カイワレ×動物性たんぱく質=安眠効果

肉や魚など動物性たんぱく質にはトリプトファンという栄養素が含まれています。
これは上記で紹介したメラトニンの材料となるアミノ酸です。


トリプトファンがメラトニンに変わるまで時間がかかるので、昼までに食べると良いと言われています。
貝割れ大根を肉巻きにしたり、肉・魚料理の彩りに乗せるなど一緒に食べやすい組み合わせです。


Aカイワレ×ブロッコリー=抗酸化作用・デトックス効果

ブロッコリーに含まれるスルフォラファンはイソチオシアネート同様がんの予防に効果があるとされています。
また、どちらの成分にも解毒作用があると言われていて、体内の老廃物を排出するデトックス効果が期待できます。


ブロッコリーにもスプラウトがあるので、カイワレ大根と合わせてサラダにするのも良いでしょう。


ひょろひょろとして少し頼りない見た目ですが、実はすごいパワーを秘めたカイワレ大根。
今までは料理の脇役として見過ごされてきましたが、これからは意識して食べるようにしたいですね。




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