食材の旬の時期や栄養価・保存方法

保存しやすい?しにくい?トマトの保存方法について教えて!


緑黄色野菜の代表格ともいえる存在の『トマト』
普段はどのように保存していますか?


『トマト』は、全体の90%近くが水分でできていることや、全体を覆う表皮が余り固くない事から、繊細なイメージがあります。


出来るだけ瑞々しいまま、風味や味を損なわないように保存する方法について、ご紹介してみましょう。



■トマトの上手な常温保存方法は?

水分量の多いトマトが最も嫌うのは『乾燥』です。
そのため本来なら、追熟させないのであれば冷蔵庫の野菜室で保存するのが理想的です。


しかし、まだ青みの残るものや、少し硬いなと感じるトマトの場合は、常温で追熟させることも可能です。
15度〜20度程度の常温で、涼しい場所に保存することで、追熟を促せます。


完熟トマトの場合は、すぐに野菜室に入れることをオススメです。
でも、完熟でない場合は、追熟させるほうが酸味が和らいで食べやすくなりますので、断然お勧めです。


青臭さの残る固めのトマトがお好きな方は、常温保存をしていると追熟を促しますので、こちらも保存するなら早めに冷蔵庫に入れてしまいましょう。


常温保存したい場合は、まだ完熟していないトマトを追熟させるため……と、覚えておいてください。
ラップをしたり保存袋に入れるなどして、乾燥対策を怠らないよう注意してくださいね!



■トマトの上手な冷蔵保存方法は?


常温保存の項目で触れていますが、水分量が多く乾燥をきらうトマトは、追熟させないのであれば冷蔵保存がベストです。
保存する際は、必ず乾燥しないようにラップや保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存するようにしてください。


トマトは大変繊細で、思っているより重みに弱い食材ですので、上下に重ならないよう横に並べる形をとりましょう。
うまく保存するコツは、ヘタを下に向けて並べておくことです。


完熟しているトマトは、あまり長く置いておくとすぐに傷んでしまいますので、出来るだけ早く食べるか調理するようにしてください。


きちんとラップや保存袋で野菜室に入れていても、あまり長期間保存するには適していません。
乾燥しなかったとしても、そのみずみずしさゆえに腐敗が起こってしまう場合もありますので、保存状況をよく見て食べごろを失わないようにしてくださいね。



■トマトの上手な冷凍保存方法は?


調理法によってはトマトを冷凍保存することが可能です。
沢山手に入った時などは、トマトソースにして小分けにして冷凍しておくと、パスタやスープなど色々な料理へ使い勝手が、大変よく便利です。


トマトを冷凍保存したい場合は、完熟しきった状態で冷凍保存するための処理を行いましょう。
まだ固いなとか、表面の色に青みがある場合は、『常温保存』の項目にあるとおり、涼しい場所で追熟させてください。


トマトの表面に傷がつかないよう丁寧に水洗いした後、ヘタを取り、きちんと水気をふき取ります。
水気をふき取れたらラップにくるんでから冷凍保存用の袋に入れて冷凍庫へ入れればOKです。


調理する時は、流水をかけるとするっと手で皮を剥くことが出来るので、手間が少なく済みます。
もちろん、電子レンジで解凍することも可能ですが、加熱時間が長くなりすぎないよう注意が必要です。


ちなみに、解凍の際トマトから出た水分には、トマトのうまみ成分がたっぷり入っていますので、捨ててしまわず使うといいでしょう。


ご自宅で収穫したトマトなどは、せっかくなのですぐに冷凍保存しておくことをオススメします。
冷凍することで、栄養素がぎゅっとトマトの内側に閉じ込められ、常温で保存する時より栄養価がUPするといわれているからです。


■冷蔵保存・冷凍保存、それぞれの賞味期限


トマトは品種や銘柄によって少し差がありますが、保存期間は以下を目安にするといいでしょう。


常温保存 約2〜3日
冷蔵保存 約1〜2週間
冷凍保存 約1か月〜2か月


こうやって見ると、冷凍保存の期間が群を抜いて長くなっていますね。
一応最大2か月程度は大丈夫ですが、出来れば1か月程度に留めておくのがベストです。


冷蔵保存も、意外に長く保存することが出来ますが、やはりみずみずしさが命の食材なので、いかに乾燥を避けれるかが勝負です。


そう考えると、購入してきたり、ご自宅で収穫したトマトは、冷凍保存する理由が無ければ、常温保存で出来るだけ早めに食べるのが、一番理想的かもしれませんね。



■まとめ


繊細そうで保存も難しいかと思われるトマトですが、実は結構簡単に冷凍保存もできて、長期間の保存も可能と言うことが分かりましたね。


離乳食なんかにも大活躍してくれますので、一度冷凍トマト、やってみてくださいね!



この記事を書いた人:櫻宮ヨウ
こってこての関西人、典型的なB型・凝り性タイプ。小学生の息子と2人で、嵐を応援するミーハーオカン。家族の健康と自分のダイエットの為、日々食材について研究中!




野菜に含まれる栄養価やカロリー・体にいい効能は?
>>こちらをチェック

野菜の旬の時期や上手な保存方法は?
>>こちらをチェック

魚に含まれる栄養価やカロリー・体にいい効能は?
>>こちらをチェック

魚の旬はいつ?上手な保存方法や良い魚を選ぶコツは?
>>こちらをチェック

果物に含まれる栄養価や健康・美容効果は?
>>こちらをチェック

果物の旬の時期や上手な保存方法・おいしい見分け方
>>こちらをチェック


スポンサード リンク