食材の旬の時期や栄養価・保存方法

【タケノコは春が旬☆時間との勝負の食材!?】


タケノコといえば水煮のものが1年中手に入りますが、生タケノコの旬がいつごろかご存知ですか?
風味や味わいが格段に違う生筍についてまとめてみました。



◆竹の子の旬は3月〜4月の春

タケノコの旬は3〜4月と短く、季節感を表現する食材として日本料理には欠かせないものとなっています。


私たちが普段食用としているのは竹の若い幹の部分で、先端が地面から出かけているものが一番の食べ頃とされています。

タケノコの成長はとても早く、土の中から完全に顔を出してしまったものは収穫に適しません。
10日ほどで竹になってしまうと言われていて、収穫のタイミングを逃してしまうとエグ味や苦味が増し、繊維質も増えてしまい食べられなくなります。


収穫に適した時期がここまで短い食材も珍しいですよね。
春の訪れを感じられるタケノコの旬に乗り遅れないようにしましょう!



◆たけのこの産地ベスト3

1位 【福岡県】
2位 【鹿児島県】
3位 【熊本県】
上位3県はいずれも九州で、全国の生産量の約7割を占めています。


たけのこ=京都というイメージもありますが、生産量は熊本県に次ぐ4位です。


なぜ京都のたけのこが有名なのかというと秋から冬にかけて土づくりなどを熱心に行って栽培されていて、他の産地に比べエグ味が少なく美味しいという理由です。


ただ残念なことに国内で消費される水煮たけのこの多くは中国産のものです。


生産量の違いもありますが、価格面でも2倍ほどの差があるためどうしても中国産を選ばざるを得ない状況もあるようです。


せっかくの旬の時期には国産の生のたけのこを味わいたいですね。



◆美味しいタケノコの見分け方は?

タケノコは収穫後時間とともにアクが強くなり風味が落ちてしまいます。
そのため少しでも新鮮なものを選ぶようにしましょう。


外側の皮につやがあり、切り口の部分が瑞々しいものが新鮮な証拠です。


同じくらいの大きさの場合、持った時にずっしり思い方が水分を多く含んでいておいしいタケノコと言えます。


形は全体的に太めでずんぐりとしたものを選びましょう。


穂先の色も見分けるポイントになります。
緑色のものは日に当たったもの=育ちすぎたもののため避けた方が良いです。
穂先の色は黄色〜薄い黄緑色が目安です。



◆たけのこの調理のポイント

たけのこは収穫後なるべく早くアク抜きをするのが美味しく食べるポイントです。


買って来たらすぐに下茹でをします。
先端を斜めに切り落とし、米ぬかと唐辛子を入れたたっぷりの水で約1時間下茹ですると良いでしょう。


アク抜きを長時間しすぎると、旨みまで抜けてしまうので、竹串がスッと入る程度にとどめておきます。


◆ちょっとだけタケノコの豆知識

旬の項目で触れたように、タケノコは10日ほどで立派な竹に成長するとされています。


そのため「竹」に10日間の意味を持つ「旬」の字を組み合わせた「筍」という漢字になったと言われています。


なるほど!と思える漢字の成り立ちのご紹介でした。


独特の風味と食感が料理のいいアクセントになるタケノコ。
水煮では味わえない生のタケノコの香りと味を短い旬の時期に堪能してくださいね。




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