食材の旬の時期や栄養価・保存方法

万人に愛される果物「みかん」の栄養価について


冬のこたつのお供として、給食のデザートとして。
日本人から長く愛されている「ミカン」


皆さんが一番目にしたり、耳にする「温州みかん」は秋冬から市場に出回ります。
温州みかんという名前は、実は品種の名前ではなく、一番一般的なみかんの総称だそうです。


そんな温州ミカンの栄養価について、ご紹介してみましょう。



みかんの注目栄養価とその効能


ミカンと言えば、価格も手ごろですし、味に癖もないため手ごろに食べられ愛されている果物ですよね。
そんなミカンの注目したい栄養価と言えば……


ビタミンC
ですよね。


しかし、今回はちょっと視点を変えて、別の栄養素にスポットライトを当ててみたいと思います!


みかんの注目栄養素、それは
βクリプトキサンチン
この「βクリプトキサンチン」には、がんの予防効果に期待が寄せられているんです。
まさかミカンでがん予防とは、思ってもみませんでした。


みかんに含まれる「βクリプトキサンチン」の含有量は、並み居る果物を押しのけてトップクラス。
これはぜひ積極的に食べてほしい果物です。


みかんの色素成分にあるβクリプトキサンチンは、同じがん予防の効果が期待できるβカロチンの、なんと5倍ものがん予防効果があるといわれています。


またβカロチンは必要に応じて、体内でビタミンAとして活動を行い、体の正常化を維持しようと働きます。


がん予防にも効果が期待できるβクリプトキサンチンは、老化予防や骨粗鬆症の予防、生活習慣病の予防など、多くの効果が期待できる栄養素なのです。



みかんに含まれるその他の栄養価やカロリーは?


みかんに含まれるそのほかの栄養素と言えば、冒頭でご紹介した「ビタミンC」
その含有量は100gあたりおよそ35mg。
大変多くのビタミンCが含まれている果物として有名ですね。


みかんのカロリーは可食部100gあたり、およそ46kcal。
糖質はおよそ11g。


糖質制限などをされている方なら1日1個程度が目安と言ったところ。
食べすぎると体内で脂肪として蓄積される可能性が高いので要注意。


制限をされていない方の場合は、1日に2〜3個も食べれば、十分な栄養素を体内に入れることが可能です。


みかんの栄養素(果物)の健康・美容効果



疲労回復に効果てきめん!

ビタミンCは疲労回復効果や、風邪をひきにくしてくれる効果があるので、旬の時期の健康に大いに役立ってくれます。
免疫力をあげる効果があるから、風邪が引きにくくなったり、疲労回復をしてくれるんですね。


また、ビタミンCは加熱したり、水で洗ってしまうと、破壊されてしまいがちな栄養素。
その点みかんは、加熱せず・水で洗わずそのまま食べることが出来るので、小さなお子さんやご高齢の方は積極的に食べてもらいたいです。


その他にも、クエン酸などの有機酸が多く含まれているので、疲労回復にはにはうってつけです。
血をきれいにする効果もあるというので、生活習慣病の予防効果にも期待できるようですね!


美容面での効果と言えばやはり整腸作用の高さ!


みかんの袋や白い筋には食物繊維が豊富に含まれていますので、整腸作用に大きな効果が得られます。
またこの袋やスジには糖質やカロリーがほぼ含まれていませんので、ダイエットや糖質制限をされている方でも、安心して食べていただけます。


ただし、みかんは身体を冷やしてしまう働きも併せ持っているので、冷え性の方は要注意。
腎炎や膀胱炎を患われている方や、喘息の方もたくさん食べるのは避けたほうがいいですね。



みかんの栄養価はどんな食材(栄養素)との相性がいいのでしょう?


みかんと相性の良い栄養素を多く含んでいる食材と言えば「乳製品」

特にヨーグルトとみかんの愛称は抜群で、ヨーグルトに含まれている「乳酸菌」が、腸内を活性化させてくれます。
腸内が活性化することで、みかんが持っている栄養素を体内に吸収しやすくしてくれるんです。


一説では、乳製品とミカンの食べ合わせはよくないといわれていることもありましたが、最近の研究では相性が良い食材といわれています。
これは乳製品全般に言われていたことではなく、牛乳との相性が悪いといわれていました。
それは牛乳の成分がみかんの酸味と果汁と混ざることで、固まってしまう性質から、相性が悪いといわれていたようです。


これは要注意!

逆にでんぷんを多く含む食材は、消化酵素の働きを変えてしまい、消化に時間がかかってしまいますので、避けるようにしてください。
また甘い果物系も、みかんの酸味のせいで、消化酵素の働きを変えてしまいますので、要注意です。


一番お勧めの食べ方は、筋を取ってそのまま食べる。
これにつきますね!
しかしどうしても袋の部分が苦手……という方には、袋に入ったまますりおろして、果汁を楽しむ方法をお勧めします。
シャーベットやゼリーなどにして楽しむと、みかんのおいしさがより一層楽しめます。



■まとめ


たった数個で、美容にも健康にも、発がん抑制効果もあるなんて、魅力たっぷりのみかん。
旬の季節がやってきたら、ぜひ積極的に摂りいれてみてくださいね!


(この記事を書いた人:櫻宮ヨウ)
こってこての関西人、典型的なB型・凝り性タイプ。小学生の息子と2人で、嵐を応援するミーハーオカン。家族の健康と自分のダイエットの為、日々食材について研究中!



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