食材の旬の時期や栄養価・保存方法

ワインだけじゃもったいない、葡萄(ぶどう)に含まれるポリフェノールで美と健康を!

世界で最も多く栽培され、16,000種以上にも上る品種の数に目を見張る果物「ブドウ」
日本では主に生食用として流通していますが、世界ではワインとしての出荷量がダントツ!
なんと、その9割近くがワインとして加工されているんです。



ブドウの代表的な種類や品種は?

ブドウはブドウ科の木になる果実です。
世界中に様々な品種が自生しており、日本では「山ブドウ」が古い時代から自生しているといわれています。


ブドウと言えば日本で一般的な代表品種と言えば、この2品種。

  • デラウェア
  • 巨峰(きょほう)

国内での栽培面積ダントツTOPは巨峰でおよそ全体の35%を占めています。
2位につけているのがデラウェアで19%。
この差を見るだけでも、巨峰がいかに多く栽培されているかがよくわかりますね。


代表的なブドウ「巨峰(きょほう)」

大粒で皮は紫がかった黒、果肉は緑色をしています。


その粒の大きさと言えば、1粒10〜15gともなり、果汁が多く甘みが強いので、小さなお子様や年配の方でも食べやすい品種です。
粒があまりにも大きいので、房を持ち上げると、ぽろりと実が落ちてしまうデメリットがあるほどです。


No.2でも負けません「デラウェア」

栽培面積は巨峰に負けるものの、実は日本で一番多く生産されているのは「デラウェア」なんです。


生食用としての流通がメインではありますが、国内でも白ワインとしての加工も盛んです。
元々は種ありの品種だったのですが、近年の品種改良の努力の結果、多くが種なしぶどうとなりました。


いいとこどりの「ピオーネ」

こちらも近年、スーパーなどでよく見かけるようになった品種の「ピオーネ」


巨峰とマスカットの交配種として誕生した、いわゆるぶどう界のサラブレッド。
巨峰の遺伝子を色濃く受け継いだので、見た目は粒が大きく、濃い紫から紫黒色をしています。
粒の大きさでいえばもしかしたら巨峰より大きいかもしれません。
とても食べ応えのある甘みと酸味をバランスよく持つ品種です。


ブドウに含まれる栄養価やカロリーは?

古くからイタリアで言い伝えられている「ことわざ」にこんなものがあります。


「Buon vino fa buon sangue」
日本語に訳すと「良いワインは良い血をつくる」と言う意味があり、ワインは健康に大変良いといわれてきました。
その原料となるブドウなのですから、身体に悪いはずがありません。



特筆すべき栄養素と言えば「ポリフェノール


ぶどう全体に多く含まれている「ポリフェノール」は、皮の部分にとくに多く含まれています。
そのため、ワインには「ポリフェノール」が多く含まれているといわれているのです。
ポリフェノールには様々な効果が期待できることで、昔から注目度が大変高い栄養素です。


ガンや動脈硬化の予防をおこなったり、食物アレルギーの発症を抑える効果もあるといわれています。


ポリフェノールに含まれる「アントシアニン」と言う栄養素には、視力回復にも効果が高いと近年注目されています。
目の疲れや、糖尿病からくる目の病気などにも重要な役割を果たす栄養素と言われています。


100gあたりのカロリーはおよそ59kcal。


体内に吸収されやすいタイプの「ブドウ糖」や「果糖」などの糖質が多く含まれています。


糖度としては17度ぐらいが平均値となっていますが、このように体内に吸収されやすく、代謝の経過を待たずにそのままエネルギーになってくれるので、食事制限をされている人でも、上手に取り入れやすい果物です。


この効果は、疲労回復にも大変効果が高いといわれています。


ブドウと相性の良い食材、上手な食べ方は?

やはり一番おいしくて、一番体への影響が高いのは、生食でそのまま食べることです。


可能であれば皮ごといってほしいところですが、少々食べづらいのが難点。
品種によっては、皮ごと食べやすいものもありますので、いろいろ試してみるのも面白いでしょう。


大人の方であればやはり、ワイン。
皮ごと加工されているため、ポリフェノールの効果が期待できます。


ちなみに余談になりますが、ワインと相性の良い食材と言えば、赤なら肉、白なら魚……なんてイメージがありますよね。
しかし実際は、その限りではなく、パンなどのでんぷん質との相性が良かったりもするんです。


そこで考え付くのが、ジャム。
これならパンとの相性や、ヨーグルトやアイスなどの乳製品との相性も抜群に。
アルコールが無理なお子様や、苦手な方にもポリフェノールをたくさん摂っていただくことが出来そうです。


単体で大変栄養価が高く、健康への効果が期待できる果物「ブドウ」
出来るだけ「皮ごと食べること」が身体の為には効果的な食べ方と言えそうですね。


ぶどうの美味しい保存方法は?旬の時期や良いブドウを選ぶコツ




(この記事を書いた人:櫻宮ヨウ)
こってこての関西人、典型的なB型・凝り性タイプ。小学生の息子と2人で、嵐を応援するミーハーオカン。家族の健康と自分のダイエットの為、日々食材について研究中!


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