食材の旬の時期や栄養価・保存方法

小さな体からは想像もつかない高い栄養バランス保持者!さくらんぼの栄養価について


色・形を見て苺に続く愛らしさを持っている「桜桃(さくらんぼ)」
小さいその実、1つ1つには、どんな栄養や働きが秘められているのでしょう?



サクランボに含まれる栄養価やカロリーは?

さくらんぼの100gあたりのカロリーは、およそ60kcal


糖度は平均で14〜16度。


この糖度は品種によって異なりますが、一般的な平均がこれぐらいといえるでしょう。
優しい甘味で食べやすい小さな果実です。


さくらんぼはやはりその実の小ささもあってか、どうしてもエネルギーは低めです。


しかしエネルギーが低いからと言って侮ってはいけません。
メインとなる栄養素である「糖質」は、人の体に素早く吸収することのできる「ブドウ糖」と呼ばれるものなんです。


果物に含まれている糖質「果糖」は糖質制限やダイエットをされておられる方には、敬遠されがちです。
もちろん、サクランボにも「果糖」はあるのですが、「ブドウ糖」と「果糖」は別物。
果糖を排除するあまり、体枝の影響の高いブドウ糖まで敬遠してしまうのは勿体ありません。


ブドウ糖は、摂取することで体内にインスリンを分泌し、血糖値を上昇させます。
血糖値が上がるということは、満腹感を得ることが出来るということなんです。
あんな小さな実をいくつか食べるだけで、食欲を抑えられるなら、ありがたいことこの上なし!


しかし果糖だけで見ると、果糖はインスリンを分泌することはなく、当然血糖値にはなんら影響を与えません。


となると、食慾も抑えられませんし、満腹感も大量に食べない限り得ることはできず……
結果、食べ過ぎなどから、脂肪が蓄積されてしまい肥満へとつながるリスクが高まるというわけです。


さくらんぼの健康・美容効果


サクランボの体への影響で注目したいのが「鉄分」
紅い食物は総じて、鉄分を多く含んでいるからその色を保つことが出来ます。


その中でも、サクランボは大変貧血などに効果があるようです。


さらに美容効果として注目したいのは「ポリフェノール
アントシアニンや、フラボノイドなどのポリフェノールが多く含まれています。


アントシアニンと言えば、最も多く含まれているのがブルーベリーと言えば、その効果がなんとなく伝わるでしょうか?
そう、目への効果です。

  • 視力回復
  • 眼精疲労
  • 白内障
  • 緑内障

これらの目のトラブルに、少なからず貢献してくれるのが「アントシアニン」です。


また、内臓脂肪をたまるのを抑えてくれるという効果まで持っています。


かたや「フラボノイド」は、多く摂取することでダイエットへの効果があると期待されています。
こちらもアントシアニンに負けない抗酸化作用をもっていますので、錆びない身体を作るのに効果的。


血圧の上昇を防いだり、抗アレルギー作用もあり、美容と健康にはうってつけ!


デスクワークで目を酷使するOLさんなどの、若い女性にぜひたくさん摂取してほしい果物です。



さくらんぼの栄養価とどんな食材(栄養素)との相性がいいのでしょうか?



成分量は少ないものの

  • 糖質
  • ビタミンA
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンC
  • カロテン
  • リン
  • カルシウム
  • カリウム
  • 鉄分
  • ミネラル

これらの栄養素が見事なバランスで含まれている、さくらんぼ。
どんな食べ合わせをすれば、効果を高めることが出来るんでしょう。


貧血対策には

貧血対策をしたい方には、イチゴやキウイと一緒に食べるのがおすすめ。
はちみつと一緒に食べれば、貧血だけでなく、お肌の乾燥対策にも効果的。


むくみ対策には

さくらんぼは、果物の中でも珍しい体を温める属性を持つ果物なので、体を冷やす働きの強い夏の果物や、南国の果物と合わせるのもよいでしょう。
むくみが気になる方は、チョコやココアなどと一緒に食べてみましょう。


食物繊維の摂取には

ヨーグルトやアボカドと一緒なら食物繊維がUPして、便秘やダイエットにも効果的。
ちなみにヨーグルトとの組み合わせは、夏バテなどで体力が低下してしまったときにも効果があり、食べやすさからもおすすめです。


逆に同時摂取がNGなのは・・・

逆にこれだけは避けたい食べ合わせと言えば「レバー」と「太刀魚」
そんな食べ合わせ……と思うかもしれませんが、デザートにサクランボ……なんて可能性はありますよね。


レバーはせっかくのビタミンCを酸化させてしまう働きがあるんです。
太刀魚のほうは、気管支に良くない働く気を起こしてしまうので、気管支ぜんそくなどの方は喘息を引き起こしてしまう可能性が高いので要注意。



■まとめ


さくらんぼの栄養価や体への影響についてご紹介してみました。
普通のサクランボと、アメリカンチェリーとでは栄養素に違いがあるのですが、鉄分からの貧血効果を期待したい場合は、どちらでもOK!


小さいのに栄養のバランスが良い果物「さくらんぼ」
ぜひおやつに、デザートに積極的に摂りいれてくださいね!


(この記事を書いた人:櫻宮ヨウ)
こってこての関西人、典型的なB型・凝り性タイプ。小学生の息子と2人で、嵐を応援するミーハーオカン。家族の健康と自分のダイエットの為、日々食材について研究中!


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